タイトルに反して仕事にならない修理・改造・破壊記事を書くジャンクなblogです。

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    2016年3月14日月曜日

    アウトバックにPIRELLI WINTER ICECONTROL(2年目)

    以前投稿した215/60R16+ホイール4本+工賃(バランス込)で44,600円だった安価なスタッドレスタイヤの続き。
    3月になりようやく暖かくなったので2年目の冬が終了し、冬用のPIRELLI WINTER ICECONTROLから夏用のPIRELLI CINTURATO P1に交換した。

    普段雪が降らないので9割くらいは普通の路面を走った計算だろうか。ごく稀に雪が降っても積もらないので基本的によそへ遊びに行かない限り冬タイヤに意味はない。静岡ではほとんどの車が夏タイヤのまま一生を過ごすのだった。



    残りの1割は峠を越えて雪のある場所に行ったとき。愛知から長野に抜ける峠で地元車が爆走していったが、慣れているというのは恐ろしいというか、限界を知っているのだろうか。こっちは凍結路面を走るのは慣れていないので、スピードを出さない・急ブレーキをしない・急ハンドルをしないで走ってきた。

    後続・対向車がまったくいない場所で安全を確認した上でブレーキを普段通りからやや強めにかけると凍結路面でもタイヤとABSが仕事してちゃんと止まる。当たり前なのだけど、車というものは雪が降るとどうしようもなくなるというイメージを雪なし県民は持っている(笑)。

    PIRELLI WINTER ICECONTROLは安いなりにちゃんとスタッドレスタイヤであって、凍結路はやや心もとないものの雪道で全く普通に走れる。 全く普通に走れるのはアウトバックの4輪駆動のおかげもあるだろうし、走れても止まるのは別なので飛ばせば事故るだろうけど。

    このタイヤの良いところは高速道路でもふらつかず安定していた点。凍結路では本来柔らかいゴムが良いのだろうけど、スタッドレスとしては硬めのこのタイヤはやはり凍結路より乾燥路面を重視しているといえるだろう。タイヤ表面も乾燥路で変にささくれることもなく、乾燥路面や雨でも不安なく走れるため、温暖な地域で冬の保険として装着しておくというのが一番いい使い方かもしれない。

    ピレリももうちょっと凍結路向けのICE ASIMMETRICOを出しているので、少しお金を足してこっちにするのも良いかも。値段にちょっと差があるけど、ブリジストンに比べれば大したことない値段である。高価なスタッドレスタイヤをほとんど乾燥路ですり減らすくらいならこういう選択肢もあっていいだろう。冬の保険という意味では安ければWINTER ICECONTROLもおすすめ(そろそろ販売終了かも)。

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