タイトルに反して仕事にならない修理・改造・破壊記事を書くジャンクなblogです。

    タイトルに反して仕事にならない修理・改造・破壊記事を書くジャンクなblogです。

    2011年8月18日木曜日

    天竜川下りの転覆事故は何故起こった?

    8月17日、午後2時過ぎ。
    最初は近所で救急車か消防車のサイレンが騒がしく、火事でも起きたのかなと思っていた。次第に空をヘリが何機も飛び交い、ただごとではない雰囲気になってテレビを見ると天竜川下りの転覆事故ということを知った。
    天竜川下りで事故が起きた記憶は生まれてこの方無いのだが、事実事故が起きてしまった。現時点で2人が死亡し、まだ発見されていない人も居る。

    2011年8月7日日曜日

    ジャンクBD-Rドライブ BDR-L05SHを買ってみた

    購入価格は3,150円也。
    怪しいけど何とかBDが書ければお買い得だな、でもダメなんだろうなー。という絶妙な価格である。BD-Rディスク自体は東芝製のBDレコーダーで利用しているが、PCのドライブはHDD単価が安いこともあり購入は見送っていた。

    ドライブ自体はpioneer製で、シャープの家電なBDレコーダに搭載されているものだという。2010年終わり頃から秋葉原等で抜き取りジャンクで販売されていたようだ。形状がいわゆる5インチベイ用とは違い、トレイのふたがなかったり後側が出っ張っていたりする。取り出しボタンも無く、ねじ穴の位置も一般的なものとは違うようだ。

    記録ドライブ業界の大家であるところのサイトCD-R実験室さんによると、このドライブは癖のありまくるドライブらしい

    2011年8月6日土曜日

    どうでもよいことを書く

    震災後何かに付けてwebを見ると心底ウンザリしたので意図的にweb断ちをしていたら、すごくスッキリしたので雑多なwebを見ないでいたら8月になっていた。
    いやぁ、インターネットは断つべきですよ。面白いくらい色々はかどります。

    2011年5月31日火曜日

    一億玉砕するつもり?

    5月になり、やはり何もする気力が出ずこのページもほったらかしていた。
    原発関連のニュースはほったらかしている間もほとんど好転の兆しが見えなかったのは少し意外だった。悪い方向にしか行っていない。中電の浜岡停止への抵抗がほとんど無かったのは良かった。が、停止させただけで復水器を吹っ飛ばす始末。一体どういうつもりだろうか。

    今の状態をなんといえばいいか、戦争末期の「一億玉砕」のニュアンスが近いのかもしれないと思った。
    「一億国民の全てが軍民一体となって玉砕する事で、(中略)たとえ全滅したとしても、日本民族の美名は永遠に歴史に残るだろう」

    2011年5月7日土曜日

    浜岡原発は焼け太り?

    浜岡原発:全面停止へ 東海地震想定震源域の真上

    アホなことばかりの政策の中にあって、やっとまともなことを始めた感がある。周辺は菅政権の人気取りだと様々に騒いでいるが、まずは地震が来ることを想定した対策が出来るまでは止めるというのは当然評価できる。
    産業界とか中電とかは抵抗するかもしれないが、地震対策を今までやってこなかったのだから自業自得とも言える。浜岡原発での下手な学芸会のような防災訓練を見ていると、3号機の早期再開なんて全くのお笑いである。

    2011年5月5日木曜日

    BLR3-TX4のメンテナンス&再登板

    今年は一足早い五月病でいまいちやる気が起きずほったらかしでありました。

    この件(複数のヤマハルーター製品におけるセキュリティ上の弱点(脆弱性))に関連があるのかわからないけど自宅のルータRTW65bがハングアップしまくるようになり、他のルータを探していたところ、昔使っていたバッファローのBLR3-TX4が出てきた。RTW65bもBLR3-TX4も古いものだが、未だにADSLを利用しているとその辺りの機種でも特に速度面で不便は感じないのだ。RTW65bは2001年、BLR3-TX4は2002年の製品。

    2011年4月19日火曜日

    25%って意外と少ないのでは?

    東京は電気が足らないので薄暗いという。レンホーは東京電力労組の支援で当選したんだから、パフォーマンス以外の実質的な節電なんか一切やる気ないだろうにやらせる方もどうかと思う。他に居なかったのか、菅総理の皮肉だろうか?

    海江田万里とか民主党員37名もパチンコの政治分野アドバイザーなのだから、パチンコに節電はさせないだろう。誰かのために口利きし、希望通りに動いて金にするのが政治屋さんだけど、あからさまにわかりやすい。パチンコ台は電気無かったら動かない。誰が死のうが電気は文字通り死守するのだ。

    2011年4月18日月曜日

    「放射能は健康に良い」でおなじみの中村仁信氏と行く福島移住への道

    良い方向か悪い方向かは判断する立場によって変わるが、人間は理解の範囲外になると都合の良いデータだけをみて判断したくなる。安心できるデータが一切出てこない中で安心させて欲しい、と思い始めると「こうなったらいいな」という方向しか信じなくなってしまうのが人間というものだ。
    「放射能は健康に良い」でおなじみになった中村仁信 氏(放射線防護委員会委員長)は、そういう人にはうってつけの逸材であった。

    2011年4月16日土曜日

    完全に子供の健康を放棄した文部科学省

    「子どもは半分」、文科相が否定=原子力安全委員表明の被ばく量

    子供を移す学校がないから10ミリでも20ミリでも浴びろと宣告。
    10ミリシーベルトでさえ危険なのに、完全に見捨てたとしか言えない決定内容だ。

    やはり、まじめに国の言うこと聞いてたら殺される。ひどい話だ。

    2011年4月14日木曜日

    なぜ避難が必要か?といえば人命のため


    神奈川県安全防災局危機管理対策課 環境放射線モニタリングシステムより

    3月14日以降、爆発の影響が素直に出ているグラフだと思う。平常時が25ナノであり、現在はその3倍程度まで落ち着いている。グラフだけ見るとぐわっと上がっていて危なく見えるが、グラフを信じれば神奈川あたりは安全である。75ナノグレイ/時。グレイ(空間放射線量率)をシーベルト(等価線量)に換算する場合、大雑把にはそのまま換算できる。

    2011年4月13日水曜日

    水素の破裂実験を思い出す

    3月14日11:01に福島第一原発3号炉が爆発した。やはり報道で言われている水素爆発ではなく、もっと重大な爆発だったとの事。
    理科の実験レベルの話だが、電気分解した水素に火を付けをポンと破裂させても、まっ黒い煙が出ることはない。水素は爆発はするが大した威力はなく長時間高温になることもない。
    あれを水素爆発だと言っているのも意図的で、高温になったもっと重い物が吹っ飛んだということを言わないだけだろう。

    2011年の桜 - SIGMA SD14 と MACRO 50mm F2.8 EX DG

    最近なんか30分ごとに悪夢を見て起きたりする事が続いて寝不足。
    ということで気分転換で散歩に行ってきた(行ったのは日曜日)。春だから桜も咲くわけですよ。ぽかぽか陽気なのに出歩くのを控えたほうが良いなんて。乗り遅れな上にぽかぽか陽気すぎて桜ももう葉桜気味であった。もうちょっと青空だったら良かったのだけれど春霞。

    ※以下クリック後[ダウンロード]で拡大表示します。



    2011年4月12日火曜日

    チェルノブイリと同じレベル7の福島第一

    政府と保安院は、3月13日の爆発時点でレベル4、その後しぶしぶ1つあげてレベル5とかいう現実を直視しない発表をしてきた。それが、今日になってやっとレベル7に引き上げられた

    レベル4:「事業所外への大きなリスクを伴わない事故」
    レベル5:「所外へのリスクを伴う事故」
    レベル7:「深刻な事故」

    どう見ても水素爆発時点で放射性物質がばらまかれてたのだから、その時点で暫定でレベル7とするのが当然だ。1ヶ月経ってレベル7と言われても意味がない。ずっと認めたくなくて放置してきただけである。
    絶対にチェルノブイリにはならないと言いながら同じになった。世界一の安全性などと嘘を言い続けて、世界最悪の事故に肩を並べたわけだ。

    2011年4月10日日曜日

    イカ娘 9巻発売!- たまには癒しも必要でゲソ

    というわけで、イカ娘9巻が発売された。
    とにかくストレスを溜まりがちなこの1ヶ月、たまには現実逃避したっていいじゃなイカ!ということであるが、こんなマンガは貴重だと改めて思い知らされた。

    週刊少年チャンピオンってのは、なんだかよく分からないうちに流血している不良なマンガといったイメージの中で、侵略イカ娘がとにかく異色なのは以前書いたとおり。少年チャンピオン本誌でオマケに付いたイカ娘クリアファイルなどは本来の硬派な(?)少年チャンピオンの読者層としてはどう思っているのか気になるところだ。

    2011年4月9日土曜日

    SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG(福島県磐梯町にて製造)

    もしかして、個人的に福島県産の製品で一番お世話になっているものといったら、シグマのレンズかもしれない。

    実際には多数の工場があり知らないところでお世話になっているかもしれないが、シグマの工場も福島県磐梯町にある。今年も豪雪に埋もれた会津若松の辺りだ。今回の地震で工場が被災したそうだが、幸い人的被害はなかったそうだ。

    安いレンズであるし果たして応援の意味があるかどうかは別にして、MADE IN 福島のシグマの50mmマクロを購入。
    MACRO 50mm F2.8 EX DG(SIGMA-SA用)である。

    東北は今こそ自立をするべき

    金がないならどうでも良い物を自粛して、建設など必要な物に投資するのは当然だ。

    復興という仕事があり、今までのように仕事がないから東京に赴いて政治家に献金して仕事回してもらう必要がないわけだから、東北の人には東京を頼らないで仕事が出来る。これを機に東北が自立して東北だけの経済圏になったっていい。東京を頼れば今までと同じ奴隷扱いなのだから。

    2011年4月8日金曜日

    Nikon Ai Nikkor 135mm 2.8 を修理してみる

    たまには普通のやる気のない記事など。



    135mmのマニュアルレンズである

    M7以上余震の確率10%でM7.4発生

    余震以外の地震回数、大震災前の2倍超 気象庁

    気象庁はM7.0以上の余震が起きる確率は6日からの3日間で10%と発表していたようだ。
    確率の問題で、90%の確率でM7以上の余震が来ないと言われていたら結構安心しちゃって対策も疎かになりそうである。
    が、残りの10%でM7.4震度6強が来た。10%ってのはほぼ間違いなく来ると思っていなければいけないのだろう。

    2011年4月6日水曜日

    日本をひとつにとかいうきれい事が好きな人へ

    菅首相と枝野幸男・官房長官、炉心溶融の可能性に言及した原子力安全・保安院審議官を更迭

    民主が選挙対策の為、「生コン圧送車、三重県で自民が勝つと嫌なので帰って」と拒否

    政府が年間の被曝限度量、1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げ

    みんなで一つになって、安全を叫ぶ人を更迭し、選挙で民主を勝たせて、みんなで20ミリシーベルト浴びよう!そうすればもっと一つになれる。

    東電に限らず、政府も人災を引き起こし、今後も規制を緩くして保身を謀るのだろう。
    募金も被災者になかなか分配されず、売名になる募金イベントは山ほど開く。必要経費として募金で儲ける団体も多い。

    この酷いことを続けるのが、テレビなんかが言っている日本がひとつになるということなのか?ひとつになって頑張れば云々は、どうもきれい事過ぎる。

    自粛されたら儲からないから自粛はするなと言うのは分からないでもないが、そもそも自粛で儲からなくなる人たちは、生きていく上で必要なこと以外のことをして儲けている人だろう。

    2011年4月5日火曜日

    拡散予測もできない役立たず気象庁は必要なのか?

    指示されて…気象庁、放射性物質拡散予測を公開

    気象庁がしぶしぶ公開したという放射性物質拡散予測。まずは、気象庁ホームページから探してみて欲しい。

    見つかるだろうか。自分は探しても見つからなかった。

    ホーム > 気象等の知識 > 気象業務の国際協力と世界への貢献 > 気象災害の防止に向けた協力 > 環境緊急対応地区特別気象センターについて > IAEAからの要請と当庁が作成した資料一覧

    という非常に深い階層にあり、今現在、そこへの直リンクはトップページにはない。新着情報にすらない。(→追記参照)
    IAEAからの要請と当庁が作成した資料一覧

    全く公開する気がないのが丸わかりである。

    2011年4月4日月曜日

    福島第一原発、汚染水の無制限投棄が始まった

    東電、低濃度汚染水放出「メガフロート準備間に合わず決断」:日本経済新聞

    東電は汚染水の放出の責任をメガフロートの提供をした静岡市にも押しつけたいようだ。何でこんな奴らに提供したんだか、静岡市もバカを見たものだ。

    2011年4月3日日曜日

    風評被害は生産者とシステムが産む

    オークション風に表現すると、今までは「おいしい安全な作物です」という売り文句で生産者は出荷していた。
    日本政府は「おいしかったです、問題ありません:非常によい出品者」という評価をする。その評価の積み重ねが出品者である農家の信頼性を高めていた。

    現在も「おいしい安全な作物です」という売り文句で生産者は出荷している。
    日本政府は今回「おいしかったです、今は問題ありません:非常によい出品者」という評価をした。

    あと60年でウラン燃料は枯渇する

    30年ぐらい前からずーっと「石油埋蔵量はあと30年」と言われてきた。そのほうが付加価値が高まり値段を自由に上げやすい。実際の所は採掘技術の発達によりずっと埋蔵量は30年のままだ。

    ガソリンが無くなってもCNG(圧縮天然ガス)などある程度ガソリンの代わりになる資源はあり、植物からもガソリンの代わりは生成できる。内燃機関は当分安泰である。

    あまりにも夢のエネルギーというぽわわんとしたイメージとは裏腹に、ウランの埋蔵量はコストが見合う範囲ではこのままのペースでもあと60年分ほどだという。

    2011年4月1日金曜日

    BSプレミアムは、実はBSエコノミーだった

    NHK-BSが放送されてるBS15チャンネル(物理チャンネル)

    今まではこういう内訳だったのが
    NHK BShi(24)
    NHK BS1(9.5)
    NHK BS2(11)
    WNI[11](1.5)
    Dpa(2)

    今日からは
    NHK BS1(23)
    NHK BSプレミアム(21.5)
    WNI(1.5)
    Dpa(2)

    プレミアムのほうが帯域少ないじゃんエコノミーじゃん・・・
    なんで通販チャンネルより帯域少ないんだ金返せー
    画質も音も悪くなってるし・・・・

    2008年刊 真山仁「ベイジン」を読んで

    ※一部ネタバレですご注意

    相変わらず原発話でアレだが、ハゲタカがNHKで放映されてたってこともあり、真山仁氏の「ベイジン」上下巻を読んでみた。

    合わせて600ページ超があっという間であった。不謹慎厨にフクロ叩きにされそうだが、「面白い」。もちろんフィクションだからそう思えるだけで、ほぼ同じことが福島で起こってしまった今となっては2008年に書かれた予言書のようなものであり、恐ろしくもある。

    2008年の北京オリンピックに合わせて作られた世界最大の原発。様々な中国特有の利権により、ありえない工事と酷い管理体制で作られた原発がオリンピックの開幕にあわせて運転を開始する。世界にその成功をとどろかせるはずだったのだが。

    2011年3月31日木曜日

    連邦航空局と原子力安全・保安院

    保安院、経産省から分離へ=推進と規制、同一組織に問題―原発事故受け、政府・民主

    1996年に起こったバリュージェット航空592便墜落事故は何故起こったか。事故の直接の原因は、積載が禁止されていた使い古しの酸素発生器の発火によるものだが、そこに至るまでに様々な積み重ねがあって墜落に至った。

    発火に至るまでにはいくつもの「たら」「れば」があり、ひとつ抜けているだけでも防げたかもしれない事ばかり。要は行きすぎた規制撤廃による安全保安体制の不備。
    なぜ規制が緩かったかといえば、アメリカの航空産業を規制する立場の連邦航空局は、同時に航空産業の推進も担っていたからであった。規制する人が推進もしていたら規制にならないのは当たり前だ。

    2011年3月26日土曜日

    電気も産地の証明と、地産地消をしよう

    最初からどうしようもなかった原発だが、もう手が付けられなくなりつつあるようだ。
    格納容器が有れば漏れるわけねえよガハハって言ってた割には、通常の原子炉内の1万倍の水で被曝して2千~6千ミリシーベルトを浴びたけど、どこから漏れたか分からないっすなんて言っている。

    2011年3月22日火曜日

    事が起こってから悪い方へ変わる安全の基準値ってなんなんだ?

    政府は作物から検出される放射線濃度に対して、人体に安全とされる基準値を「厳しすぎた」と勝手に反省し、悪い方向へ引き上げて対応するよう検討を始めたという。
    放射性物質に汚れてても短期的には死なないからどんどん食えという事になる様子。もちろん内部被曝のことは考えてない。洗えば6割は落ちると。落ちない4割はいいのか?

    意外なところが自粛した(された)?

    ある程度落ち着いたものの、まだ福島第一原発は煙噴いたりして予断を許さない状況。見なけりゃいいのにいろいろ見て回ってこの事態を憂いでいると胃が痛く下痢になる。知らぬが仏とはこのことで、放射性物質の付いたほうれん草食うより体に悪い。バカだなあ。

    2011年3月20日日曜日

    東電の賠償に税金1兆円以上が使われる

    福島原発、政府賠償1兆円超も 例外規定を初適用へ

    そもそものメンテナンス不備、地震後の対応、それに伴う大事故が批判されている中で、東電の起こした事故の賠償が1兆円以上の税金で行われる。

    もりもり食ってバンバン被曝しても安全?

    マスコミは過度に風評被害を起こすことを恐れて、牛乳ではCTスキャンを1回受ける場合と同等の被ばく、ほうれん草の場合にはその5分の1程度の被ばくという表現を始めた。
    しかしどんな量だとしても、不用意に被曝することは避けるべきだ。

    O-157の食中毒があった際に、管総理(当時厚生大臣)は自分で流した風評被害をカイワレ大根を食べるパフォーマンスで押さえようとした。安全ならまた同じ事をするべきだろう。食べられないなら安全なんて言わない方が良い。そのうちやるかもしれないけど。

    2011年3月19日土曜日

    原発即停止即廃炉新規建設反対!だけですか?

    少し前から、原発推進派は「新しい原発建設ができず、事故になったのは反対派のせい」というキャンペーンを始めたようだ。誰もメンテナンスするなとか耐震補強するなとは言っていないはずで、利益至上主義の営利企業がこういう物を持つと危険なのがよく分かる。
    もう事故が起きてしまったのだから、言い争いをしてる場合ではない。前向きに考えてみよう。

    こんなこともあろうかと の対極、原子力発電所

    歴史に残る大偉業のはやぶさは、小惑星まで行って微粒子を取ってきた。
    詳細は省くが、どんな状況になっても対処できるように、必要な仕様より踏み込んだ実装のおかげで窮地を脱して成功した。「こんなこともあろうかと」の連続だったわけだ。なんとしても成功させるための設計思想が、失敗もありながらも上手くいった例だ。

    「こんなこともあろうかと」は原子力発電所にこそ必要な考え方なのだが、原発は「そんなこたぁないだろう」で設計されて実際に建設されている。歴史に残る大人災を起こした福島第一原発は、以下のような設計思想だ。

    大丈夫って何が大丈夫なの?死んでも大丈夫ってこと?

    東日本大震災から1週間が過ぎ、ようやく地震は比較的落ち着いてきたように思う。
    阪神淡路大震災を越えてしまい、今までこの規模の震災はなかった。ここまでの事があっても誰もが大丈夫だと言い危機感を持たないのが恐ろしい。

    2011年3月18日金曜日

    東京ドームでの試合のため、大規模停電にご協力を

    セ3・25強行開幕!選手会を押し切った

    こんなことで被災地を元気づけられると本気で思ってんのかな?
    こっちも金がかかってんだ、被災地なんか知るかと言ってるようにしか見えない。
    ドームで開催するから電気はよこせと。

    「本日、東京ドームで試合がありますので運休の範囲、時間を拡大します。そのため電車等の交通にも支障が出ます。お早めの帰宅をおすすめいたします。」

    なんて本気でやるつもりなのかね?

    プールが見えた!やったーという東電の脳天気具合

    東電は、4号機はプールの水が残っているという。
    そもそも東電や保安院が前提としている格納容器が大丈夫なら、水素爆発の理由が説明できない。その水素はどこからやってきたかと考えれば、格納容器外の燃料プールにある使用済み核燃料と考えるのが自然だ。水が蒸発しきって水素が発生したと考えるべきだろう。
    映像を見ても、プールの水には見えない。NHKでさえ、番組内でそうは見えませんと言ってしまうくらいの一瞬の白い光を水面だと言い張るのは無理がある。

    2011年3月16日水曜日

    もしかして - 爆発で燃料をばらまく原発

    先日書いた通り、やはり東電は原発のコントロールを完全に失っているのに呆れてしまい、書く気も起こらなかった。
    福島第一原発は3度目と4度目と水素爆発があって、煙も出続け、まだ沈静化のめどがない。

    2011年3月14日月曜日

    東京電力の計画は、関東を人質に取って脅迫することなのか

    なんなんでしょうか。今回の計画停電は。

    「原発が無くなると、こんなに不便になりますよー。あなた達が今までこれだけ豊かに暮らしてこれたのも原発のおかげですよー。ですからさっさと建設しましょうねー。」

    これでしょうね。東電の言い分は。

    東京電力と日本政府の人命軽視具合

    こんな時間に言われても…計画停電で東電へ怒り

    えーと、言いたくないけど人殺しだな、これは。
    生きるために電気が必要な人にとっては死刑執行のカウントダウンに等しい。
    対象地域も混乱していて停電するのかどうかもはっきりしない状態で電気止めますよなんてふざけている。
    自宅で人工呼吸器などを使うなど生きるために電気が必要な人の所在地の把握をして、発電機を準備して停電に備えるにはあまりにも時間が足りない。

    2011年3月13日日曜日

    大人災 - 東北地方太平洋沖地震と福島第一原発

    2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で被災された方には謹んでお見舞いを申し上げたい。
    前代未聞の大災害であり、数千人の行方が分からなくなっている。何もできていないのが歯がゆいが、少しでも多くの方が助かって欲しい。自衛隊や多くの人々のおかげで救助されているのを見ると人の力の凄さがよく分かる。

    2011年2月28日月曜日

    絶望的な音痴を直す - Roland SC-88VLの修理

    前回の記事、対処療法より根本的治療でしょ?などと言った舌の根も乾かないうちに対処療法な修理記事であります。

    RolandのSCシリーズYAMAHAのMUシリーズと並んでMIDI全盛期に一世を風靡したMIDI音源のスタンダードである。当時は少ないデータ量できれいな音楽を演奏できるMIDI音源が人気であった。mp3の出現する少し前の話だ。
    その後JASRACの横暴でMIDIの制作・公開環境が壊滅的な被害を受け衰退してしまった。その後はPCの中で制作が完結するようになりMIDI音源自体がマイナーなものとなる。

    先日入手したSC-88VLを使ってみたら、どうも各パートが協調しないでバラバラに自分勝手な演奏をしていた。テンポがみんなマイペースなのだ。ついでに絶妙に音を外す。爆笑ものである。こんなに演奏がへたくそなMIDI音源は初めてだ。

    2011年2月27日日曜日

    対処療法より根本的治療でしょ?

    インテルのチップセットに欠陥があったそうな。
    チップセット「6シリーズ」の欠陥で出荷が停止しているわけだが、内容は以下のものらしい。

    >1)インテル6シリーズのチップセットに欠陥あり。
    >2)その欠陥はSATAコントローラに関係していて、I/O性能が低下する場合があるよ。
    >3)1月9日以降に発送されたチップセットに問題あり。
    >4)OEMと協力して交換にあたる。
    >5)改善済みのチップセットは2月下旬に発送し始め、4月には改善済みのすべてのチップセットを発送し終えたい。 (2chスレより引用)

    2011年2月21日月曜日

    PENTAX Optio RS1000 - 目から鱗のトイデジ的デジカメ

    これ、久しぶりにウッときてズギャッと買って正解だった。といいつつお金がないのに最近よく分からないものばかり買っている気がするのだが、このカメラはお気に入りでありつつなんか新しい時代になったんだなぁと思わせてくれた。
    PENTAXのOptio RS1000は本体パネルの柄を壁紙で変えられる着せ替えカメラとして一部では有名なのだ。ものすごく良くできたトイデジといった雰囲気。

    2011年1月31日月曜日

    5TBってのは、なんてちっぽけな

    NASを再び導入した。以前、NEC製のExpress5800/110GdでFreeNASを利用していたが、結局利用頻度の少なさでやめていたのだ。

    そうこうするうちに110Gdがお亡くなりになりゴミとなってしまった。対象外ではあったが、リコールがあっただけあって110Gdの頃のTiger電源はダメみたいである。3年保証だったが、NECのフィールドエンジニアに見せるときだけ不具合が出ないマーフィーの法則。なんだかんだやってると起動しなくなる。コールドブートできないのである。そのうちに保証も切れた。

    先日、あほみたいにかさばるテレビ録画ファイルをエンコードでやっつけたものの、結局の所ハードディスクの容量不足は否めないのであった。

    2011年1月29日土曜日

    アクセス数が増えている? - 主に海外からorz

    不思議なこともあるもので、先日から妙にページビュー数が多くなったなと思ったらwikipediaからリンクされてました。特に問題ないのですが、うちみたいな怪しいページをソースにしてもいいのかなぁと少々心配に。とりあえずはありがたいことです。

    2011年1月25日火曜日

    エンコードの作法 - わけてつぶしてくっつける

    エンコードってのは謎だらけな世界だと思っているのです。単純に理解できていないから謎になるわけです。それにしても複雑怪奇な手順と作法があるらしく一筋縄では行かないものです。
    音と映像を分け、映像をエンコードし、その圧縮したものと音をくっつける。アナログな頭ではめんどくさいと思うけど、エンコードにはこの手順が必要らしい。


    試しに作った死屍累々。別にブラタモリをそこまでして残したいわけでもないが。

    2011年1月21日金曜日

    AVIVO でAVCエンコードはなにかと惜しい - Radeon HD 4850でエンコード

    地デジやBSを録画していると、テレビの放送ってのはいかに電波の無駄かがよく分かります。

    ギガバイト換算で適当に考えると1時間7.5GB、休止を除いて20時間としても1日150GB、この田舎でも6チャンネル分で900GB、BSの11チャンネル分を足したら2500GB分くらいの情報が垂れ流し。他にもCSとか色々あるけど1日数TB分の情報が空から落ちてくるわけです。

    よくあるHDDレコーダーの500GBなんかあっという間に埋まるわけで、空のメディアにどんどん移動しないとすぐに埋まってしまうことに。
    PCでもPT1の録画TSファイルはなかなか面倒な容量になります。そこで、PS3で再生できる形式で容量が半分くらいになればいいなと思いつつ、AVIVOでAVCに変換をしてみました。

    2011年1月19日水曜日

    お届け先にお届け済み

    12月28日9:54 引受 528xxx CHINA
    1月1日10:50 国際交換支店から発送 GUANGZHOU CHINA
    1月16日20:47 国際交換支店に到着 成田国際空港支店 千葉県
    1月17日9:00 通関手続中 成田国際空港支店 千葉県
    1月17日14:10 国際交換支店から発送 成田国際空港支店 千葉県
    1月18日6:51 到着xx支店 静岡県
    1月18日11:15 お届け先にお届け済み

    中国からのEMSは22日かかってやってきました。Express Mail Service、国際スピード郵便という名前からは想像できないのんびり具合ですな。ほとんど中国側での待ち時間だったけど。

    今回の内容はまだマシで、深セン発だと中国側に40日くらいほったらかしの場合もあるようで、最近やっと11月末発送のが届き始めたとのこと。
    量が捌き切れてないだけなのか日中関係がらみで意図的なのか、なかなかさくっとは送られてこないようです。

    2011年1月18日火曜日

    リモートデスクトップの意外な落とし穴

    今更ながら、実に便利なリモートデスクトップ。
    今までhome版しか使ってなかったためPro版のこの機能とは全然縁がなかったのだ。RealVNCとかよりシンプルでスピードも速くてよい。

    しかし、リモート接続するとスマートカードを見失うのですね。最初なんでそうなるのかが分からなかったけれど、これはそういう仕様とのこと。

    2011年1月13日木曜日

    国際交換支店から発送?

    中国から送られてくるはずの荷物が来ません。送られてくるか怪しいところです。発送は去年の12月27日。それから半月経ちました。

    CHINA POSTのTrackingを調べてみる。日本郵便のEMS追跡でも同じです。

    すると、こんな感じ。
    RR98620xxxxCN 2010 arrival at transit office of exchange JAPAN GUANGZHOU 2010-12-30
    RR98620xxxxCN 2011 departure from outward office of exchange GUANGZHOU 2011-01-01

    元旦に広州の関税を通過したまま。どうも深センとか広州とか中国出国の段階で滞留しているような話がちらほら出てます。はたして到着するのでしょうか。
    大した荷物ではないので気長に待ってますが、今は中国から物は買わない方がいいですね。
    以前は半月で到着したんですけどねぇ。

    参考1:中国からの荷物はEMSで
    参考2:中国からの荷物はEMSで到着!

    追記:jhonさんが参考にURLをくれました。ありがとう。
    中国からの出荷のための簡単なガイド  (英語)

    2011年1月12日水曜日

    まだまだ作ってます! - 「新東名(第二東名)」本線を歩いてきた

    ※この記事は静岡県側の新東名のもので、愛知県側は2015年度末2月までに開通予定です。


    2010年の9月に投稿した記事、もうすぐ完成 - 「新東名(第二東名)」を見てきた から早3ヶ月。本線を歩いたらどうなるんだろう、などと書いたけど、地元の人向けに新東名ウォークがあったので参加してきた。(※この記事は2010年11月の出来事)

    前回の記事で完成しかけてたので、もう開通に近いのかなーと思ってた。しかし現実はそんなに簡単ではないようで、まだコンクリートの橋脚を作ってたり、全然砂利道の所もあるみたいだ。

    2011年1月11日火曜日

    Nikon D40のボタンを分解掃除する

    毎度いまさらですがあけおめです。全く季節を感じさせないichigoworksですこんばんは。
    部屋の大掃除はいいかげんにし、年末年始は色々な機器の整備と掃除ばっかりしていた気がしてなりません。

    ということで、Nikon D40です。何年か前に安価な中古をセットで購入してからメモ用につかっていたもの。
    この所露出補正ボタンの動きがおかしい。もともと綺麗な個体ではなかったのですが、なんかボタンが押されたまま戻ってきません。もともと押しにくい位置にあるD40の露出補正ボタンが更に使えないものになっています。

    ぐぐると修理に出すと分解だけで1万円かかるとか云々の情報が出てきました。そんな事は無いと思うのだけど、今更D40に1万円かけることもないので分解してみます。