タイトルに反して仕事にならない修理・改造・破壊記事を書くジャンクなblogです。
2003年8月1日金曜日
名古屋操車場の風景
ぱのらま写真みたいなものを1枚。東海運輸区名古屋操車場?でいいのかなこの場所は。よくわかりません。
操車場は空が広くて好きだ
タワーズが小さく見える
ひだには乗ったことがない
ユーロライナーという列車らしい(2005年4月に廃車)
2003年6月1日日曜日
F900iTで音楽を携帯する
ソフトウェアは、F900i用 SDメモリツールが必須。それに、iTunesがあればよいかと。他にリネームツール。自分はFlexibleRenamerを使ってます。何でも良いんだけど、これ使いやすいのですよ。それぞれの作者に感謝。
ハードウェアは大容量のminiSDカードが欲しくなります。オマケの16MBだと、無理矢理圧縮して5曲くらい。ちと無理があります。256MBで8千円前後で売っているんですが、今のところ買ってません。買えませぬ。64MBのは買いましたが。(ォ
miniSDにデータを転送するために、PCカード→CF→SD→miniSDの3段下駄ですが、ちゃんと読み書きできます。見た目アホです。
CDをiTunesでAACで取り込み
もしくは音楽ファイルをAACに変換
↓
取り込んだ*.m4aファイルを*.MP4にFlexibleRenamerでリネーム
※ファイル名は英数字のほうが良いっぽい
※漢字だと転送できない場合があった
↓
F900i用 SDメモリツールでムービーとして読み込み、順番を揃えて転送
↓
F900iTでムービーとして再生
とりあえず、これでプレーヤとして使えます。
使えますというか、使えるようにしたデータを転送しただけで、元々簡易プレーヤとしては使えるように富士通のサイトにも書いてありますけどね。
比較的音も良く、結構マトモに再生できます。
問題は、連続再生はあるものの、フォルダごとに分けられないぽいのと、連続再生時に早送りができないのがアレです。
再生できるムービーも作ってみたいトコですな。いや…大容量メモリがないと無理か。
誰か512MBのminiSD下さい(ォ
追記…携帯で音楽は当然の機能になってしまいました。大容量miniSDカードもアホみたいに安くなってしまいました。512MBのSDなんか数百円以下ですからねぇ。そのうち見つからなくなることでしょう。
なおF900iTは既に使っていませんので使い方聞かれても分かりませんのであしからず。
2003年5月12日月曜日
PS2PC製作 - Playstation2のPCを作ってみた
省スペース低消費電力でしかもソニーデザイン。PS2の形をしたパソコンを作ります。
最近、初期型のプレイステーション2がボコボコ壊れているようでジャンクで売られてることが多い。
一御の場合はオークションのおまけとしてガワだけを貰ったのだけど、4万円弱もしたモノがこうも短い寿命でゴミになるのはどうしようもなくへっぽこな設計と言うしかないだろう。
というわけで、最近は使い道の無くなったプレステ2が結構簡単に手にはいるのだ。このガワを再利用しようっていうのが今回の目的なのだ。
ガワ以外では、パッドとメモリカードの差込口、POWER/OPENスイッチ、プレステマークの付いたトレーベゼルを取っておく。
もしやるなら、要らない元々のPS2マザーやドライブはバラで売ってしまいましょう。ある程度制作資金になるかも。半透明の交換用ガワを買ってきて作成するのも良いですな。
使うのはSCPH-10000なので、こういう間仕切りがあります。
この仕切りがあるとマザーボードが入らないのでこの色が付いた部分をばっさりと切り取ってしまいましょう。
あとはとにかく現物合わせしかないですな。部品があたって入らない所はどんどん削って行きませう。
中身の仮組みの様子。ごっちゃごちゃですな。
使うマザーボードは既にお馴染みのGENOマザー。というか秋葉原行ったときにQで買ってきました。
Pentium3/900MHzやメモリ128MBが載っていて\1980っていうそれなりにお得マザーです。簡単にベンチマークかけてみるとモバイル版のほうがコアが新しいのか、デスクトップ版Pentium3の1GHzくらいの性能はあるようで。
ただ、Cerelon版と違ってキーボードコネクタやシリアルが省略されていたりしてます。キーボードはジャンク基板から集合抵抗やコンデンサを移植して使えるようにしました。
この時点で、電源コネクタ・メインスイッチ・IEEE1394コネクタ・S端子・バッテリ端子・USB端子を取り外して使うものは移設してます。そうしないとPS2の底面にコネクタが来ちゃって縦置きで使えないのだ。
GENOで98円だかで売ってる音声基板を使って、オーディオ系の配線も済ませてます。あと、CD-ROMドライブからアクセスランプとイジェクト用接点を取り出してPS2の元々のイジェクトスイッチに配線など。
なんだかんだ言ってここまでのんびり作りすぎて半年くらい経過している気が。(^^;
PS2に組むからにはプレステパッドが使えなきゃね、というわけで、プレステパッド変換とメモリカードリーダを組み込みます。ここで使わせてもらったのは、StarLight NetworkさんとPSXPADさんの回路図&ソフトウェア。この場を借りてお礼を申し上げます。とても分かりやすかったです。
(20100817追記:StarLight NetworkさんとPSXPADさんは共にリンク切れでした)
パッドで使用する7.8Vと3.6Vを生成するレギュレータ。
ちょうど良い規格のレギュレータがないので7809Sを通した後、ダイオードの順方向降下電圧(だったっけ?)を利用して近い電圧に調整した。ってホントはLM317とか使えば良いでしょうけど。振動用モーターを回すので、気休めでヒートシンクを付けておきます。
パッドとメモリのテスト中。
ちと設定に悩んだけど、設定がきちんと出来てからは問題なくパッドを認識しメモリの内容も読み出すことが出来ました。
配線がごっちゃごちゃですな。
写真の通り、マザーボードの大きさはプレステ2の幅ギリギリです。
マザーボードの上にプラスチックの板を乗っけてその上にHDDを固定。CD-ROMはめんどくさくなって超強力を謳っていた厚めの両面テープでアルミ板を曲げて作った台にくっつけただけです(ぉ
配線はこの後タイラップでまとめたので今はここまで汚くはありません(^^;
底面にはPCカードの差込口のみで、PCカードを使おうとすると横置きするしか…(^^;
かなり豊富なコネクタがあるので、今のところPCカードを使わないといけないことはない感じ。
トレイは本物とは違ってノート用ドライブを使ったのでこういう感じに出てきます。
トレイのベゼルも両面テープで貼り付けただけです(^^;
やっと完成です。
入るかどうかも分からない現物合わせは結構しんどいなぁ。
このプレステ2怪のスペックです。
CPU Pentium3/900MHz
メモリ PC-100/256MB(128MB追加)
HDD ATA33/6GB(余り物)
CD-ROM PIO4?/24x(DVDにしたかった)
インターフェース
パラレル
USB1.1*4
IEEE1394
キーボード
Line-in
Mic
SP-DIF
S端子
100/10base-T
プレステパッド
プレステメモリ
ここまで付いてれば、十分にいろんなことができるマシンになってるんじゃないかと思います(自画自賛)。
元々ノートのマザーなので、SLEEPやSLEEPからの復帰が完璧(普通のマザーでも出来るのかな、今は)でいつでも使えるようにしておけるのでとても便利に使えています。
プレステのガワが余っていたら作ってみて下さいな。
2004.05.04追記
いまの状態はこんな感じ。
と言っても、だいぶ前からここにある気もするなあ。とゆうか、黒いから見えませんな。下の段の右にあります。
画面はテレビに映してSPDIFををAVアンプに繋いでJapan-A-Radioを流すのに使ってみてるところ(画面写ってない)。
このインターネットラジオ局は何故か流れてるのがJ-POPとアニソンとゆう濃い局でなんともぼけーっとしてるときのBGMにいいです。ただ、たまに鯖落ちしてたりストリーミングがブチブチ切れたりしますが…
常時接続って素晴らしいですねえー(今更)。
2010.08.17追記
一時期流行ったようなそうでもないようなゲーム機のPC化ネタです。今となってはですが、今こそPS2なんかはゴミなので、Atomマザーなどで組んでみるのもいいかもしれませんね。
PS3に低性能なノートマザボを入れようとは思わないですけど。
最近、初期型のプレイステーション2がボコボコ壊れているようでジャンクで売られてることが多い。
一御の場合はオークションのおまけとしてガワだけを貰ったのだけど、4万円弱もしたモノがこうも短い寿命でゴミになるのはどうしようもなくへっぽこな設計と言うしかないだろう。
というわけで、最近は使い道の無くなったプレステ2が結構簡単に手にはいるのだ。このガワを再利用しようっていうのが今回の目的なのだ。
ガワ以外では、パッドとメモリカードの差込口、POWER/OPENスイッチ、プレステマークの付いたトレーベゼルを取っておく。
もしやるなら、要らない元々のPS2マザーやドライブはバラで売ってしまいましょう。ある程度制作資金になるかも。半透明の交換用ガワを買ってきて作成するのも良いですな。
使うのはSCPH-10000なので、こういう間仕切りがあります。
この仕切りがあるとマザーボードが入らないのでこの色が付いた部分をばっさりと切り取ってしまいましょう。
あとはとにかく現物合わせしかないですな。部品があたって入らない所はどんどん削って行きませう。
中身の仮組みの様子。ごっちゃごちゃですな。
使うマザーボードは既にお馴染みのGENOマザー。というか秋葉原行ったときにQで買ってきました。
Pentium3/900MHzやメモリ128MBが載っていて\1980っていうそれなりにお得マザーです。簡単にベンチマークかけてみるとモバイル版のほうがコアが新しいのか、デスクトップ版Pentium3の1GHzくらいの性能はあるようで。
ただ、Cerelon版と違ってキーボードコネクタやシリアルが省略されていたりしてます。キーボードはジャンク基板から集合抵抗やコンデンサを移植して使えるようにしました。
この時点で、電源コネクタ・メインスイッチ・IEEE1394コネクタ・S端子・バッテリ端子・USB端子を取り外して使うものは移設してます。そうしないとPS2の底面にコネクタが来ちゃって縦置きで使えないのだ。
GENOで98円だかで売ってる音声基板を使って、オーディオ系の配線も済ませてます。あと、CD-ROMドライブからアクセスランプとイジェクト用接点を取り出してPS2の元々のイジェクトスイッチに配線など。
なんだかんだ言ってここまでのんびり作りすぎて半年くらい経過している気が。(^^;
PS2に組むからにはプレステパッドが使えなきゃね、というわけで、プレステパッド変換とメモリカードリーダを組み込みます。ここで使わせてもらったのは、StarLight NetworkさんとPSXPADさんの回路図&ソフトウェア。この場を借りてお礼を申し上げます。とても分かりやすかったです。
(20100817追記:StarLight NetworkさんとPSXPADさんは共にリンク切れでした)
パッドで使用する7.8Vと3.6Vを生成するレギュレータ。
ちょうど良い規格のレギュレータがないので7809Sを通した後、ダイオードの順方向降下電圧(だったっけ?)を利用して近い電圧に調整した。ってホントはLM317とか使えば良いでしょうけど。振動用モーターを回すので、気休めでヒートシンクを付けておきます。
パッドとメモリのテスト中。
ちと設定に悩んだけど、設定がきちんと出来てからは問題なくパッドを認識しメモリの内容も読み出すことが出来ました。
配線がごっちゃごちゃですな。
写真の通り、マザーボードの大きさはプレステ2の幅ギリギリです。
マザーボードの上にプラスチックの板を乗っけてその上にHDDを固定。CD-ROMはめんどくさくなって超強力を謳っていた厚めの両面テープでアルミ板を曲げて作った台にくっつけただけです(ぉ
配線はこの後タイラップでまとめたので今はここまで汚くはありません(^^;
底面にはPCカードの差込口のみで、PCカードを使おうとすると横置きするしか…(^^;
かなり豊富なコネクタがあるので、今のところPCカードを使わないといけないことはない感じ。
トレイは本物とは違ってノート用ドライブを使ったのでこういう感じに出てきます。
トレイのベゼルも両面テープで貼り付けただけです(^^;
やっと完成です。
入るかどうかも分からない現物合わせは結構しんどいなぁ。
このプレステ2怪のスペックです。
CPU Pentium3/900MHz
メモリ PC-100/256MB(128MB追加)
HDD ATA33/6GB(余り物)
CD-ROM PIO4?/24x(DVDにしたかった)
インターフェース
パラレル
USB1.1*4
IEEE1394
キーボード
Line-in
Mic
SP-DIF
S端子
100/10base-T
プレステパッド
プレステメモリ
ここまで付いてれば、十分にいろんなことができるマシンになってるんじゃないかと思います(自画自賛)。
元々ノートのマザーなので、SLEEPやSLEEPからの復帰が完璧(普通のマザーでも出来るのかな、今は)でいつでも使えるようにしておけるのでとても便利に使えています。
プレステのガワが余っていたら作ってみて下さいな。
2004.05.04追記
いまの状態はこんな感じ。
と言っても、だいぶ前からここにある気もするなあ。とゆうか、黒いから見えませんな。下の段の右にあります。
画面はテレビに映してSPDIFををAVアンプに繋いでJapan-A-Radioを流すのに使ってみてるところ(画面写ってない)。
このインターネットラジオ局は何故か流れてるのがJ-POPとアニソンとゆう濃い局でなんともぼけーっとしてるときのBGMにいいです。ただ、たまに鯖落ちしてたりストリーミングがブチブチ切れたりしますが…
常時接続って素晴らしいですねえー(今更)。
2010.08.17追記
一時期流行ったようなそうでもないようなゲーム機のPC化ネタです。今となってはですが、今こそPS2なんかはゴミなので、Atomマザーなどで組んでみるのもいいかもしれませんね。
PS3に低性能なノートマザボを入れようとは思わないですけど。
2003年4月29日火曜日
誰でもできる紙箱パソコン製作 - 紙箱をケースにしてみよう
紙箱パソコン。実はこの状態が既に完成型だったりする。
というのも、このパソコンはファイルサーバとして使うことを前提に作ったのでリムーバブルドライブは付いてないし、ハードディスクも外付け。だから箱に基板を突っ込んだだけ、……ってのは冗談としても、以下を見てもらうと分かるとおり、紙箱故に図画工作レベルで突っ込んだだけと大差ない。
工作もすべて現物あわせなので特に書くこともない(爆)。
この紙箱は100円ショップの紙箱コーナーにあったものだ。紙厚は1mmくらいあって結構丈夫に出来ている。
加工するのに必要な道具はカッターナイフと定規とドリルくらいで、特殊な物は不要。
……というか、加工経過を写真取るの忘れているので完成写真しかありません。
もしやる人は現物合わせで頑張ろう。(^^;
…役に立たない制作記ですねー。
というわけで、完成写真。
使用したマザーボードは不死通のアレ。セレロン850MHz搭載でファイルサーバには十分です。HDDは80GBをフィン付きで付けました。
常時稼働なので玄関の靴箱に設置。紙製なので燃えないかちょっと心配。設置方法は改善の余地がありますねぇ。
操作にはVNCを使用。ちと重いですが便利に使えてます。
あなたも一台紙箱サーバはいかが?(^^;
3ヶ月後。年の瀬サーバー大掃除。
3ヶ月連続稼働してくれたサーバーを大掃除。
まったくもって無管理なサーバーですが、ほったらかしでも動いていたようです。Linuxってスゴイですね。
ファンは結構埃が付いてます。5Vで駆動してるのでそれほど煩くはないんですけどね。埃がもっさりしてます。
おや。
意外と中は汚れてませんでした。ファンを掃除しておしまい。
2003年3月21日金曜日
ノートマザー変換基板製作 - 富士通ノートマザー用(NB)
ノートマザーがジャンクで売ってるのはずいぶん前から知ってたけど、興味を持ちつつも触る機会がちっともなく、半年ほどずるずるとGENOを眺めていた。だんだんと定価が高くなって行くのを横目で見つつ、ついに某チャットにて“(有)しまの商店通販部”に依頼してFマザーとアダプタを入手するに至る。同時に、使えそうなノート用CD-ROMコネクタも通販してもらった。
で、最初は気力と根性でCD-ROM→IDE変換ケーブルを作った…のだけれどあまりにも不安な見た目と、ちょうどしまの商店通販部殿(って、ホントの商店じゃないよ・念のため^^;)に頼まれたと言う理由で、プリント基板を使ったCD-ROM→IDE変換コネクタを作ることにした。
基板制作&面実装のズブの素人が作るにあたって、次の仕様を決めた。
その1・部品の入手性
その2・制作のしやすさ
その3・低予算
ということで、基板は入手しやすく誰でも製作できる片面基板にした。それによって配線が不等長になってしまうのは割り切って考えないことにする。
とりあえずF二本線マザーに限定して作成したため、ノート側コネクタはスリムCD-ROMコネクタとする。
スリムCD-ROMコネクタは、ジャンクで用途不明のリボンケーブルから同じ形状のコネクタを剥がして使用するものとする。
新品ではこのpdf内のKX15-50K2DがスリムCD-ROMコネクタに近いと思う。
もしかしたら部品単位で注文が可能かも知れない。…が、1リール1,000個とのこと。
IDE側は普通の40ピンコネクタとする。
基板はプリント基板工作キットでも作れるようにした。サンハヤトの“PK-6”などで\1,500程度。もちろん基板作りセットを持ってる人は不要。
このキットは付いてくる基板が紙フェノールなのでガラスエポキシの感光基板なんかをついでに買ってきた方が良いかも。\600くらい。
で、回路パターンを作るわけですが、ウチにはインクジェットプリンタしかないのでサンハヤトの“PF-3インクジェットフィルム”を買ってきた。というか、以前使ったものの残り。
このフィルムは3枚で\1500くらいするので結構買うのに勇気が要る(爆)。こんなの買うより誰かにレーザプリンタを借りてOHPフィルムに印刷してしまった方が安上がりですな。
さぁて、アートワークに勤しむわけですが、これがまたよくわからん。EAGLEなどの海外製はさっぱりわからないし、国内でもフリーのアートワークソフトは比較的細かいのには向いてない気がする。
設計用ソフトと格闘している暇がなかったので、基板はadobeのイラストレータで作ることにした。これでも一応は整列機能があるのでランドなんかを整列させることはできるのだ。自動配線なんて当然やってくれないから、根性で線を引くのだ。
うー。これは大変だぞ~、とコネクタ仕様とにらめっこしながら数日かけて完成したのが下の回路パターン。結果だけを見ればなんて事ないように見えるし、自動配線機能があるソフトなら一瞬なのだろうけれど、これでも時間がかかってるのです。
見事に配線が不等長だけど、それは何とかなるものとしておこう。両面基板なら楽なんだろうなぁ。
使う人もあまり居ないと思うけど、とりあえずデータを乗せておく。解凍するとai(イラストレータ)ファイルだけど、もし他型式の希望があれば変換して乗せる予定。
cdtoide.lzh(3枚作成用)
(2010.08.17追記:リンク消しました。おそらくもう居ないと思いますが、必要な人はメールください)
で、早速フィルムに印刷して、蛍光灯で露光して、現像して、エッチング。
うーむ。エッチングしすぎて、細い線が消えて切れてしまった様子。線が細すぎたか、それともインクジェットプリンタでは遮光性が今ひとつだったのか…でもまぁ、ズブの素人としては全体的には上出来(爆)。もっとも、シャープに印刷できれば上手くいくんじゃないかと。
次に、基板の穴開け。ドリルでIDEの40個穴開け。基板用ドリルがあると楽ちんですな。
さてさて、基板も完成したので製作にとりかかる。
まずは、失敗して途切れたパターンの補修。3カ所ほど配線が切れていたのでジャンパして修復。
次はCD-ROM側コネクタの取り付け。と、その前にこのフレキシブル基板から剥がさなくては。半田吸い取り線で半田を取っておいて、熱しながら剥がしていくとペキペキと剥がれてくれる。
一番良いのは生コネクタが入手できることなのだけど…どなたか売っている場所や入手法わかれば、メールお願いします。m(_ _)m
で、ピンをきれいにしてから半田付け。
まずは左右の固定用ピンに半田付けしてコネクタを固定します。
あとのピンは多めに半田を溶かしつつその半田だまりで素早くピンに触れていけば簡単に半田付けが出来る(爆)。IDEのピンも地道に半田付けして、設計段階からのジャンパも飛ばす。
基板のサイズの問題として、マザーボード上のチップに基板が触れなくなるまで削る。そうしないと基板上のコンデンサなどを剥がす原因になる。というかちょっとギリギリに設計しすぎたかも。
で、切れてしまったGNDラインをリード線で配線して完成。
とりあえずこれで半田は終了。
テスタできちんと繋がっているのか、ショートはしてないかを確認してノートマザーに付けてみた。
とりあえず、ドライブをきちんと認識しました。(^^)v
で、WindowsXPを仮に入れてみましたが、きちんとインストールが可能でした。(^^)
うはは、地道にワイヤで配線するより時間がかかってるぞー→基板製作。って殆ど基板のパターン製作に割いた時間ですけれどね。
そういえば、このマザーボードはATA33。
多分、こんな不等長配線ではATA100が有効なマザーボードでは使用できないんじゃないかなと。AMD系のマザーは使用してないので分かりませんが、 ATA100なマザーボードでは動作保証しないということで(爆)。って自作変換基板に動作保証もへったくれもありませんが。
試作品1つ、しまの商店通販部様からの依頼品2つを製作して変換コネクタ製作は成功裏に終わりました。
しまのさんによると、きちんと動作しているようです。
めでたしめでたし~(^^)ノ
後日談…
Fマザーボード系ページ壊してます。掲示板で基板配布をしてる人がいるというのを知ったのは既に基板を製作している辺りでした(爆)。どんな物なのかは分からなかったのですが…
つい最近。
cronoahさんのDUST AND DREAMSというページ内に、変換基板のページを見つけてしまいました。
お仕事のついでに作られたそうなので、本職の方のようです。うはー、さすがにきちんと作ってあるなぁ。どうやらCD-ROM側ではなく、IDE側に付ける基板のようで。
一御のコレと、cronoahさんのを使えばIDE機器が4台接続可能に…などと夢見てみたりする今日このごろ。共同購入募集に応募してみようかなぁ。
さらに後日談…
基板配布ってのは一御の勘違いでした(恥)。
コネクタを配布していたのがcronoahさんのようです。いやぁ、基板写真があったもので……(以下言い訳が続く)
注意
・ここに載せたパターンファイルの転載を禁止します。
・個人で使用して基板を製作するのは自由ですが、金銭が伴った基板の販売等に使用する事は禁止します。
#ってこんなへっぽこ基板誰も使わないか(笑)。
・一御は本職でないので基板製作はしません。
#本職が居るんだから一御には依頼はないだろう。
#ある意味、依頼してくれたしまのさんはチャレンジャーです(笑)。
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