タイトルに反して仕事にならない修理・改造・破壊記事を書くジャンクなblogです。

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    2016年1月23日土曜日

    LCD2490WUXiでPC-98(24KHzモード)

    PC-98をNECのLCD2490WUXiに繋いでみたら、腐ってもNECなのか24KHzモードが映ってちょっと驚いた。マニュアルにも31KHz以上対応って書いてあるし。
    24KHzモードはふつーのディスプレイでは表示を拒否するので、 映るとちょっと嬉しいのだ(映らないと思っていた)。 検索してみると非対応でも24KHzモードが映る液晶がそこそこあるらしい。


    「OUT OF RANGE」なのに640x400/56.5Hzってちゃんと認識して映ってる辺りが奥ゆかしい(意味不明)。
    PC-9801には24KHzモードしかないため、PC-9801を使う場合には便利だ。今更PC-9801を使うことはほぼ無いのだけど。利点は24KHz用に取っておいた古いCRTが捨てられるといった程度。 古いと言えばLCD2490WUXiも十分に古いと言えるがCRTよりはマシである。
    PC-9821の場合は、GRPH+2で起動すれば一般のディスプレイでも使える31KHzになる。 GRPH+1で24KHz。非対応のディスプレイでは基本的に31KHzにすればよい。

    ところが、ふつーのディスプレイで31KHz表示しても、縦横比を無視して全画面表示することが多い(もちろん縦横比を保持して大きく表示してくれるちゃんとしたディスプレイもある)。
    1280x1024のディスプレイなんかは整数倍して縦横比合わせてくれればちょうどいいのに、ふつーのディスプレイだとそんな処理はしてくれないので縦長のDOS画面を見るはめになり悲しい。


    LCD2490WUXiは自動調整が効き、画面いっぱいに調整されるため16:10の画面サイズが640x400の比率と同じでちょうどいい。ややボケるもののドットがうまく拡大されるため画質も良い。
    ただ、一応非対応モードということでメニューボタンを押してもOFF MODEの設定しかできずサイズや色調整等は調整できない。

    ふつーのディスプレイは、
    • 24KHzを映してくれない
    • PC-98とは縦横比が合っていない
    • 延ばすから画質が悪い
    LCD2490WUXiは、
    • PC-9801の24KHzが一応使える
    • 画面サイズの縦横比がちょうどいい
    • 画質もまあまあ良い
    ということで、ごく一部の人にはおすすめ(今更)。

    2016年1月19日火曜日

    電子マネーと六文銭

    このど田舎にもセブンイレブンがぞろぞろと建ち、電子マネーであるところのnanacoを作ろうかなーと思っていた。TポイントとRポイントカードは使っているものの、発行に色々と記入が必要で発行手数料がかかる上にチャージが要るnanacoはめんどくさいハードルが一つ上なのだった。

    聞くところによると、どうも8が付く日のハッピーデーにお近くのItoYokadoへ行って1000円以上チャージすれば発行手数料は無しとの事。一番お近くの店舗はいつの間にか閉店してしまっていて役に立たないので、丁度良く用事ができたついでに2番目に近い静岡の店舗へ行ってきた。

    選んだのはSHINSYU-UEDA六文銭nanaco。静岡に行ったのに富士山や韮山反射炉やタミヤを選ばず六文銭nanacoにしたのは、昨日真田丸見てせっかくだから俺はこの赤の六文銭nanacoを選ぶぜという勢いと、考えてみればお金を意味するマークがついたカードなのが目から鱗だったから。


    色々なカードを見てみると、お金が払えるからコインを図案化して電子マネーのカードに使おうなんて普通は考えないようだ。交通系のカードは乗り物の図やICや○○CAいう単語をデザイン化しているだけだし、クレジットカードはブランドの文字と数字が並ぶだけでお金という印象が薄い。

    そもそもこの真田印は三途の川での渡し賃の6文(300円くらい)を表していて、合戦で出陣した際には決死の覚悟で臨んでいるという意味合い。決死の覚悟で使うべき電子マネーであって、死んだら三途の川での渡し賃もnanacoで払えると良いのだがたぶん使えないだろう。

    まあ、そんなことは全然関係なく信州上田の真田印だからという理由だけで作られたはずで、以前より赤地に黒、赤地に白、黒地に白、写真柄のものなどが限定で販売された模様。今回のものは赤地に金色のデザインで、信州フェアが1月13日~17日に開催されたその売れ残りだったようだ。

    2016年1月11日月曜日

    正常で危険なハードディスク?(WD25EZRS)

    久しぶりに立ち上げたデスクトップPCのミラーボリュームが壊れていたっぽい。ミラーを解除してみると、片側のボリュームが正常(危険)となっていて、どっちだよという表示。


    ダイナミックディスクを構成しているHDDのどれかでエラーが検出されると、ボリューム状態が「正常 (危険)」になるとのこと。一応まだ読める状態だから正常と言いたいのは分かるけれど正常ではない危険な存在なのだ。哲学的な感じであるが、何ともマイクロソフトらしい適当な表記でもある。