タイトルに反して仕事にならない修理・改造・破壊記事を書くジャンクなblogです。

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    2011年3月31日木曜日

    連邦航空局と原子力安全・保安院

    保安院、経産省から分離へ=推進と規制、同一組織に問題―原発事故受け、政府・民主

    1996年に起こったバリュージェット航空592便墜落事故は何故起こったか。事故の直接の原因は、積載が禁止されていた使い古しの酸素発生器の発火によるものだが、そこに至るまでに様々な積み重ねがあって墜落に至った。

    発火に至るまでにはいくつもの「たら」「れば」があり、ひとつ抜けているだけでも防げたかもしれない事ばかり。要は行きすぎた規制撤廃による安全保安体制の不備。
    なぜ規制が緩かったかといえば、アメリカの航空産業を規制する立場の連邦航空局は、同時に航空産業の推進も担っていたからであった。規制する人が推進もしていたら規制にならないのは当たり前だ。

    2011年3月26日土曜日

    電気も産地の証明と、地産地消をしよう

    最初からどうしようもなかった原発だが、もう手が付けられなくなりつつあるようだ。
    格納容器が有れば漏れるわけねえよガハハって言ってた割には、通常の原子炉内の1万倍の水で被曝して2千~6千ミリシーベルトを浴びたけど、どこから漏れたか分からないっすなんて言っている。

    2011年3月22日火曜日

    事が起こってから悪い方へ変わる安全の基準値ってなんなんだ?

    政府は作物から検出される放射線濃度に対して、人体に安全とされる基準値を「厳しすぎた」と勝手に反省し、悪い方向へ引き上げて対応するよう検討を始めたという。
    放射性物質に汚れてても短期的には死なないからどんどん食えという事になる様子。もちろん内部被曝のことは考えてない。洗えば6割は落ちると。落ちない4割はいいのか?

    意外なところが自粛した(された)?

    ある程度落ち着いたものの、まだ福島第一原発は煙噴いたりして予断を許さない状況。見なけりゃいいのにいろいろ見て回ってこの事態を憂いでいると胃が痛く下痢になる。知らぬが仏とはこのことで、放射性物質の付いたほうれん草食うより体に悪い。バカだなあ。

    2011年3月20日日曜日

    東電の賠償に税金1兆円以上が使われる

    福島原発、政府賠償1兆円超も 例外規定を初適用へ

    そもそものメンテナンス不備、地震後の対応、それに伴う大事故が批判されている中で、東電の起こした事故の賠償が1兆円以上の税金で行われる。

    もりもり食ってバンバン被曝しても安全?

    マスコミは過度に風評被害を起こすことを恐れて、牛乳ではCTスキャンを1回受ける場合と同等の被ばく、ほうれん草の場合にはその5分の1程度の被ばくという表現を始めた。
    しかしどんな量だとしても、不用意に被曝することは避けるべきだ。

    O-157の食中毒があった際に、管総理(当時厚生大臣)は自分で流した風評被害をカイワレ大根を食べるパフォーマンスで押さえようとした。安全ならまた同じ事をするべきだろう。食べられないなら安全なんて言わない方が良い。そのうちやるかもしれないけど。

    2011年3月19日土曜日

    原発即停止即廃炉新規建設反対!だけですか?

    少し前から、原発推進派は「新しい原発建設ができず、事故になったのは反対派のせい」というキャンペーンを始めたようだ。誰もメンテナンスするなとか耐震補強するなとは言っていないはずで、利益至上主義の営利企業がこういう物を持つと危険なのがよく分かる。
    もう事故が起きてしまったのだから、言い争いをしてる場合ではない。前向きに考えてみよう。

    こんなこともあろうかと の対極、原子力発電所

    歴史に残る大偉業のはやぶさは、小惑星まで行って微粒子を取ってきた。
    詳細は省くが、どんな状況になっても対処できるように、必要な仕様より踏み込んだ実装のおかげで窮地を脱して成功した。「こんなこともあろうかと」の連続だったわけだ。なんとしても成功させるための設計思想が、失敗もありながらも上手くいった例だ。

    「こんなこともあろうかと」は原子力発電所にこそ必要な考え方なのだが、原発は「そんなこたぁないだろう」で設計されて実際に建設されている。歴史に残る大人災を起こした福島第一原発は、以下のような設計思想だ。

    大丈夫って何が大丈夫なの?死んでも大丈夫ってこと?

    東日本大震災から1週間が過ぎ、ようやく地震は比較的落ち着いてきたように思う。
    阪神淡路大震災を越えてしまい、今までこの規模の震災はなかった。ここまでの事があっても誰もが大丈夫だと言い危機感を持たないのが恐ろしい。

    2011年3月18日金曜日

    東京ドームでの試合のため、大規模停電にご協力を

    セ3・25強行開幕!選手会を押し切った

    こんなことで被災地を元気づけられると本気で思ってんのかな?
    こっちも金がかかってんだ、被災地なんか知るかと言ってるようにしか見えない。
    ドームで開催するから電気はよこせと。

    「本日、東京ドームで試合がありますので運休の範囲、時間を拡大します。そのため電車等の交通にも支障が出ます。お早めの帰宅をおすすめいたします。」

    なんて本気でやるつもりなのかね?

    プールが見えた!やったーという東電の脳天気具合

    東電は、4号機はプールの水が残っているという。
    そもそも東電や保安院が前提としている格納容器が大丈夫なら、水素爆発の理由が説明できない。その水素はどこからやってきたかと考えれば、格納容器外の燃料プールにある使用済み核燃料と考えるのが自然だ。水が蒸発しきって水素が発生したと考えるべきだろう。
    映像を見ても、プールの水には見えない。NHKでさえ、番組内でそうは見えませんと言ってしまうくらいの一瞬の白い光を水面だと言い張るのは無理がある。

    2011年3月16日水曜日

    もしかして - 爆発で燃料をばらまく原発

    先日書いた通り、やはり東電は原発のコントロールを完全に失っているのに呆れてしまい、書く気も起こらなかった。
    福島第一原発は3度目と4度目と水素爆発があって、煙も出続け、まだ沈静化のめどがない。

    2011年3月14日月曜日

    東京電力の計画は、関東を人質に取って脅迫することなのか

    なんなんでしょうか。今回の計画停電は。

    「原発が無くなると、こんなに不便になりますよー。あなた達が今までこれだけ豊かに暮らしてこれたのも原発のおかげですよー。ですからさっさと建設しましょうねー。」

    これでしょうね。東電の言い分は。

    東京電力と日本政府の人命軽視具合

    こんな時間に言われても…計画停電で東電へ怒り

    えーと、言いたくないけど人殺しだな、これは。
    生きるために電気が必要な人にとっては死刑執行のカウントダウンに等しい。
    対象地域も混乱していて停電するのかどうかもはっきりしない状態で電気止めますよなんてふざけている。
    自宅で人工呼吸器などを使うなど生きるために電気が必要な人の所在地の把握をして、発電機を準備して停電に備えるにはあまりにも時間が足りない。

    2011年3月13日日曜日

    大人災 - 東北地方太平洋沖地震と福島第一原発

    2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で被災された方には謹んでお見舞いを申し上げたい。
    前代未聞の大災害であり、数千人の行方が分からなくなっている。何もできていないのが歯がゆいが、少しでも多くの方が助かって欲しい。自衛隊や多くの人々のおかげで救助されているのを見ると人の力の凄さがよく分かる。