タイトルに反して仕事にならない修理・改造・破壊記事を書くジャンクなblogです。

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    2004年6月14日月曜日

    PC-9821Xa7e改 - webを見られるように構成してみる



    年代物なので汚いのはキニスルナ。
    Xa7e自体はヤニまみれのをH/Oで買ったと思うです。確か\1500くらいだったか。166MHzのODPが付いてました。PCI2がパターンだけのマザーだったのでPCIを植えて遊びました。定番ですな。

    実は既に中身がV166のマザーボードに交換してあります。さすがに山猫だとなんだかんだで微妙に遅いカンジなので、某氏に貰ったマザーボードを突っ込んでみました。

    ジャンク箱に捨てられていた、K6-2/475+N3下駄を使おうと思ってたけど、付けて動かしてみるとどのADSタイミングに関わらず激しく素行不良なのでMMXPentium233を付けて200MHzで動かしてますよ。やっぱりN3下駄は山猫マザー専用なんでしょうか。
    A:\>MD HOGE
    下駄付けると、これだけでハングアップされまする。どうしろってんだ。
    N4とかNV4下駄なら良いんだろうけどねぇ。

    メモリはこれ。


    挿してみたら、
    MEMORY 640KB + 63488KB OK
    と認識してくれました。
    詳細不明でしたが、ちょうどよく64MBのDIMMのようで。SIMMも2スロットありますが、混在させると遅くなるらしいので付けてません。

    ハードディスクは、U160の9GBを2個。と言ってもインターフェースがUWなのでスピードはたかが知れてます。IDEよか早いけど。
    10000rpmのHDDなので、放熱用に8cmファンを横に付けておきました。
    電力不足になりそうなので、300WのATX電源に交換してあります。とはいえ、\180のこれだったりしますが。


    VGAはぽこぺんさんに貰ったWGP-FX8Nを使ってます。ありがたいことです。

    いじょー、改造を施した結果、web見るくらいなら余裕です。SCSIハードディスクがガリガリうるさいですけど。

    追記…PC-98を使ってる人も見なくなりましたね。自分も押し入れにつっこんで放置してあります。これだけ放置して起動するんだろうか?腐らせるだけ腐らせて捨てる羽目になる気がします。

    2010.08.14追記:倉庫で永遠のお休み中。もし死んでてもATX電源なので、将来使うことがあっても直せそうな気がします。

    2004年6月13日日曜日

    Terminator iD1 - ASUS製 ベアボーンで組んでみた

    小でも大を兼ねる方向で



    PCが邪魔になってきたこともあってPCを整理してたところに、このちっこいベアボーンがやってきました。
    5インチベイが2つ+3.5インチが1つ、FDDベイもあるタイプでPentium4プラットフォームで180×275×300mmってのは、かなり小さいほうじゃないでしょうか。
    後ろにあるDELLのマシンがふつうのタワー型と考えると大きさがよくわかると思います。高さも奥行きも2/3以下といったところ。



    薄いタイプのベアボーンもありますが、あれは酷かった記憶があります。
    これが酷かった記憶のところのベアボーンケース。
    意外と奥行きがあって、その割に5インチ・3.5インチ・FDDベイが1個づつしかありません。まぁ、標準的なマイクロATXであるせいってのもあるんですが。
    ロープロフィルのPCIカードしか挿せないのは汎用性という点でもマイナスです。

    で、こいつの一番の問題は爆音っていうとこにあります。
    電源ファンが爆音で吸気ファンが爆音でCPUファンも爆音。その割に空気の流れは非常に悪い代物でした。使ってる人も居ると思いますが、これは発熱の少ないタイプのCPU向けではないかと思います。
    とか言いつつAthlonXPを載せてたんですけどね。

    マイクロATXはタワー型を前提に作ってあるハズで、薄いケースにはファンの付け所が殆どない上にファンサイズが小型になって、そのサイズで必要な風量を出すには騒音が耳障りな音になります。どう考えても静穏の要素が全然ないんですな。サイズは小さくても音だけは一人前に爆音。
    無理に静穏にすると換気が悪くなって廃熱できずに部品寿命が大幅に縮まります。メーカー製でも一体型PCなどで不具合が多かったようで。
    もちろんこのケースは処分済みです。
    というわけで、しばらくは爆音に懲りて小型ケースは鬼門ってことになってました。

    で、このTerminator iD1。



    さすがにこのサイズなら作りやすいのか、よくできてます。
    換気ファンは大型の9cmのものが1個。電源にはファンはなく、これにCPUファンなので実質ファンは2個。どちらもきちんと風量が制御されています。
    起動時は多少気になりますが、制御された後の騒音は気にならない程度に収まっていて非常に静かです。
    一番小型化に貢献してるのは、マザーボードの配置です。マイクロATXではなくTriOptixってタイプとのこと。

    これより小さいのでmini-ITXがありますが、Pentium4タイプは存在しないはずです。 と思ったら存在しました。ただ、PCIは1本しかありませんし、メモリも1本です。チップの上に乗ったリチウム電池が非常にサイズの苦しさを表してます。というか、これPentiumM用かも。
    ある程度の拡張性を残して小型化したらこうなったという感じなのがTriOptixフォームファクタでしょうか。miniITXは小さくていいんですが、拡張性が乏しいのが難点。
    ただ、このTriOptixってのはASUS独自なんだそうで。

    爆音ケースの風の流れはこうです。



    Terminator iD1の流れはこう。



    爆音ケースのほうでCPUの冷やし方に突っ込みどころが多数ありますが、まぁここまでごちゃごちゃにしてやっとマシになったという苦労の跡です。青い○は通常のファン、赤○のはブロアファン。今見ると換気が非常に悪い配置です。
    そういえばこのMOREX電源、もれっくすの名に恥じずコンデンサが噴きました。ネーミング通りの素敵な仕様ですな。
    電源はちゃんと修理しましたが、この作りでは部品はあんまり長持ちしないのでしょうね。

    Terminator iD1の流れはだいたい一直線になっていていい感じ。ケース内部は負圧なのが一番換気に良いらしいですが、その通りになっています。

    このベアボーンには、Celeron2GHz、メモリ512MB、HDDを160GB×2、DVD-Rドライブ、ついでにMTV1200FXとIEEE1394+USB2.0カードを付けて静かな録画マシンとして完成しました。
    PCを整理するという目的上、でかいミドルタワーは処分の方向でその中身をこれに移し替えたってところです。
    これなら十分に小は大を兼ねてるでしょ。

    チップセットはSIS650ですが、意外と素直に動く上に結構速いのが良いです。SISはちゃんとしたチップセットを作るようになったんだなぁと認識させられましたよ。SIS530は酷いもんでしたが。
    オンボードのサウンド機能はきちんと鳴ってくれます。当たり前ではあるものの、オンボードであるために鳴ればいいやっていうモノは意外と多いもので音ゲーなんかをやるとだんだんずれてきたりバチバチとノイズが乗ったり、ゲーム用途には向かないWindows警告音に特化したものが多いものです。オンボードでもちゃんと音ゲーができるのは良いことです。
    同じくオンボードのグラフィック機能である簡易版SIS315も、2Dだけであれば十分に満足できるスピードであることを記しておきます。スクロールも問題なし。DVDやDivXも問題なし。3Dゲームはさすがに無理ですが。
    そうそう、IDEやFDDのケーブルはフラットケーブルだと組立に無理があるのでスマートケーブルを使いましょう。空気の流れのためにも。

    そいうわけで、ASUSのベアボーンはオススメですよ、とまぁ言いたいことはこれだけです。キューブ型が一時期流行りましたが、見た感じでは換気が悪く組立もしにくそうな狭さです。PCIも1本、5インチベイも1つでしょうか。うまく作れば小さくて良いかもしれませんが大変そうです。
    作ってみた感じ、Terminator iD1は良いモノでした。

    追記…小さいベアボーンで便利だったのですが、録画用マシンの予定でしたが、結局今ひとつ活用しなかったためオークションで処分してしまいました。ただ、小さくても動作が安定していたのがさすがASUSだなあといった感じでモノ自体は良いものです。

    2004年6月12日土曜日

    コンデンサニョキーリ - コンデンサは成長する



    最近なんとなく不意にさりげなくブルーバックになるメインマシーンさん。電源を疑って開けてみたら案の定ニョキーリしてました。2200uFのみたいだけどこれだけ交換して治るかどうかはあやしいですな。めんどくさいので新しい電源買って来ちゃいましたし、交換は暇なときにでもやりましょうかねえ。



    一次側のコンデンサは松下のイイ奴使ってるのにねぇ。
    追記:めんどくさくなったので廃棄しちゃいました。まてこら。

    2004年6月11日金曜日

    あらもえかけてるわ - ATXコネクタの限界



    SKY HAWK製の450W電源を貰ったんですよ。AthlonMPのデュアルマザーで使っていたらしい代物です。
    よく見ると5V線の端子の部分のカバーが熱で変色してますよ。やはりATXなんてだいぶ古い規格のコネクタに今のデュアルCPUマザーなんかを繋いで使うと電流に対して接触抵抗が高くて発熱するのでしょうか?
    5Vの最大アウトプットが45Aな電源なんですよこれ。それが流れる線はたったの4本ですよこれが。難燃材を使っているはずなんですが、下手すると燃えるかもと思ったりして。

    2010.08.14追記:さすがに無理だったのか、ATXコネクタから今では色々追加されてますね。変色するまで発熱するのは危険です。難燃材とか書いてますが、これただのナイロンコネクタですよね。orz

    2004年6月10日木曜日

    FMV Black - 勢いでやった。今は反省している。

    白より黒でしょー



    というかこの写真では分からないけれど、半ば黄色に近い色になっていた中古のFMV企業向けモデルの6450TX2。いかにも中古の日焼けが気に入らない。
    まぁいかにも以前に中古3千円なんだけど。
    この頃のFMVタワーケースってやたらに頑丈で作りは良い方なので、3千円で新品のペラペラケース買うならこういうリース落ちのケースを買うのも良いかも。おすすめです。



    Pentium2時代のマシンなので、特に廃熱は考慮されていません。とりあえず、8cmファンでも追加しましょうか。



    安いものなので、このくらいアバウトに空けても問題ないでしょう。ていうか、綺麗に加工しても誰も見ないけどね。ファンはジャンク箱に転がっていたものなのでスリーブベアリングだったりしますが、それなりに回ってくれれば問題なしですよ。



    ちょっとだけバックパネルがはまらないので、バックパネルの部分も加工します。フレームがじゃまでヤスリで削っていくしかないですな。小一時間ガリガリゴリゴリやってぴったりバックパネルが付きました。

    このマシンは3Dソフト用に使うので、メモリ速度もある程度速ければいいなあということでnforce2マザーにしました。デュアルチャンネルメモリは速いのかどうか?512MBのメモリを2枚差しします。CPUはBartonの2500+。

    このFMV、フロントパネルにUSBコネクタがあるのでそれの配線もします。が、元々付いてるのがUSB1.1でシールドも何もしてない線なので速度が出ません。マトモに使う場合は他の線で作り直した方が良いかも知れませんな。とりあえずタブレットなどの入力デバイス用なので特に問題はないんですがね。



    てことで、黒スプレーで塗ったらこうなりました。スプレーは臭いのと、結構塗りにくいのが分かりましたよ?塗りが斑だらけで目も当てられないのはきっと自分のせいじゃないですよ、スプレーのせいですよ(しらじらしく)。

    ドライブベイの一番上は通気のために開けっ放しです。手をかざすと結構空気が流れているのでちょうどCPUファンのほうに向かって風が流れていて良い感じ。
    そういえばドライブの色合わせを考えてませんで。後先考えないから最初からこうなる運命だったのです。orz

    もし誰かケースを黒く塗るときは黒いドライブも調達するか、ひと思いに塗っちゃいましょう(笑)。

    2004年6月4日金曜日

    BJ-F600でCD-Rへ印刷をする

    CD-Rプリント機能のないBJ-F600でCD-Rプリントをできるようにしてみます。

    1月頃に、CD-RプリントしてみたいなあとPC量販店を回ってみた。んが、CD-Rプリントというのは上位機種のカタログスペックを飾る特殊機能という扱いらしく1万円ちょっとのプリンタには搭載されていないらしい。

    諦め気味にCD-Rプリントのできるプリンタの情報を探してたら、どうやら調整すれば印刷できる機種もあるらしい。
    とまあ、その中にBJF600があったわけで。



    自宅にあるF600は給紙が死んでて紙を吸い込まない。で、メカが生きてそうなのを選んで某オフでF600のドナーを買ってきた。
    100円だから期待できないなあと思いつつチェックしたらメカは正常でインクは腐ってたけどヘッドは生きてる様子。

    ちょいちょいとメカを丸ごと移植してヘッドとインクは元のを使って、マトモに動くF600をでっちあげた。
    CD-R印刷用に厚紙を通せるようにヘッド高さを調節する。
    ここらへんは既に事例がたくさんあるらしくググると色々見つかったのを参考にしつつ調節。

    で、台紙を作って印刷するのだ。



    印刷結果はコレ(爆)。結構キレイに印刷できるもんです。



    ありがたがって上位機種に搭載されるCD-R印刷なんて単純に水平給紙と厚紙印刷ができればあとは位置決めだけなんだなあという感じで目からウロコですな。
    特にBJF600なんかは某オフでこんな値段で、ヘッドが死んでても数千円でヘッドとインクセットが買えてしまうヘッド交換可能なプリンタなので改造におすすめです。写真画質じゃないけどCD-Rプリントに写真画質は要らないでしょうし。

    インクがなくなったので詰め替えインク買ってきました。詰め替えってめんどくさくないかあ?と思ってましたが結構簡単にできちゃってこれも目からウロコ。




    2010.08.14追記:この当時はCD-Rレーベル印刷機能が普及しだした頃。最近は当たり前に付いている機能ですが、そもそもCD-Rへの記録も最近は行わなくなった気がしますね。機能としては省略されて、また無くなっていくのかも。

    2004年6月3日木曜日

    マックって面白いですな - iBook Special "Combo" Edition



    このibookはシェル型の2世代目になるそうな。FireWireがない世代のibookである。Macをろくに使ったことがなかったのでまずはOS操作に慣れるために安いのを買うことにした。
    メモリは128MB増設してあり、AirMacも付いて大須某店某氏に格安で売って貰ったのでお買い得であった。単純にCD-ROMベゼル破損と全体的に汚いのが安い理由で、一般的なMacユーザは見栄えを大事にする。しかし、こんなのでもOSXがちゃんと動くし見た目は動作に関係ないのだ。

    とりあえず改造してみた。



    HDDの交換(6GB→40GB)、クロックアップ(366MHz→400MHz)、CDDの交換(24x→8x/8x/8x/24xコンボ)。
    クロックアップは控えめ。バッテリーは死んでるけど買うと高いのでそのまま放置。CD-ROMのベゼルは最初から破損してて付いてなかったので、ドライブ交換してベゼルは塩ビ板で作成してみた。かっこわるいが取り出せられれば良い。
    ただ、このドライブは日立LGのものなので当然互換性がない。OSXの機能としての書き込みもCキー起動もできず、クラッシュしたときの再インストールに困りそうではある。
    シンプルなマシンなのであとはメモリを256MBのに交換するくらい。これで液晶がXGAだったら言うことないのだが…。



    DVD再生もVLCを入れて試してみたけどそれなりに見られる。かなりコマ落ちするけれどソフトウェア再生なのにこんなスペックでも再生はできる。ただ、 4:3のアニメだとかなりコマ落ちするのは仕方ないか。DivXは重たくて再生は難あり。Quicktimeなら問題なかった。

    OSXは軽いOSなのでこの世代のMacでもそれなりに動作するところが良い。これが同じくらいの400MHzのPentium2にメモリ192MBにWindowsXPProだったらここまでの軽快さはないです。んなスペックでXPはガクガクブルブルものです。
    iTunesは特に便利でiPhotoもすごく便利。変なおまけソフトより全く実用的でファイルの整理が楽しくなる。自作に飽きたらMac弄るのも良いモノです。

    しかし、店頭でiLife'04のすばらしさを見ると新しいMacが欲しくなるのも正直なところだったりします...orz


    2010.08.14追記:ibookは天に召されました。Macは凄いものだけどもうMacはいいや…。

    2004年6月2日水曜日

    AX37Plus - 噴いたコンデンサの交換修理



    ダメなものはダメ。

    某A氏のサーバが調子が悪いとの知らせを受けて診てきました。起動しないってのが症状。一応診た限りでは、見た目の異常としてコンデンサが噴いているのが認められます。
    というか、これ組んだとき既にコンデンサが膨らんでました。A氏がM氏から購入した時点で「これはヤバイすよ」と言っていたものの、一応動いていたのでそのままにしておいたものが数ヶ月の時を経て破裂したようです。
    一応、Socket370マザーボードが出ていないか中古を見て回ったりもしてみましたが、現時点でPentium3世代のボードは皆無と言っていいほど見あたらない状態。もうそんな時代じゃないのですね。Pentium4のは山ほどありましたが。

    というわけで、マザーごと交換するのは諦めて、調子の悪いAopenAX37Plusを修理することになりました。
    G-Luxcon、YEC、Lelon等のコンデンサは噴くことで有名ですね。ってことでそいうのはまとめサイトを参照。
    →電解コンデンサの大量死 テンプレサイト



    このマザーではLelonの1200μf6.3Vと1000μf6.3Vのみが見事に噴いているのでわかりやすい壊れ方です。ルビコンのも載ってはいるものの見た目上正常。Lelonのは防爆弁が開かないで底が抜けるようで、防爆弁の意味云々以前の問題のような気がします。



    ってことでコンデンサを交換するわけですが、大須では高品質なコンデンサがどこにも売ってない感じ。もしかしたらアメ横2号のパーツ屋にならあるかもしれませんが、アメ横1号のボントンでは、良いコンデンサは見あたりませんでした。てことで以前\99で買った起動しないi850のPentium4マザーをドナーにすることにします。



    コンデンサを取り外すのにこんなのを作ってみた。しかし30Wこての熱量では広いGNDパターンの部分で全然溶けないので失敗であった。130W切り替えのあるこてで片側ずつ熱して抜いていった方が簡単に抜ける。



    修理するマザーボードからLelonのを抜いてみた。文字通り底抜けですな。底を覆っているのはゴムみたいなシート。そりゃ内圧が高まったら切れ目の入ったアルミじゃなくてゴムのほうが膨らみますよねぇ。



    あっさりと交換完了。計6個、写真に写っている部分の他にもう一つ交換。たくさん載ってるルビコンのが不具合じゃなくてよかったですよ。



    ちゃんと動くのか少々不安があったものの、問題なく起動しました(祝)。
    仮にWindowsをインストールしてみて正常動作を確認、グラフィックボードの制限で懐かしいFinalRealityをループで動かして正常動作を確認。良い調子です。

    修理は\99以下で終えることができました。どうでもいい値段で売られている起動しないマザーもたまには役に立つもんです。自分の所有物以外では初めてのコンデンサ交換だったですが、ちゃんと動いてよかったですよ。
    とまぁ、役に立たないマザー修理のお話でした。


    2010.08.14追記:最近は固体コンデンサが増えてマシになったのか、頻繁に噴いたってのは聞きませんね。我ながら交換すれば直るだろうという安直さですが、実はコンデンサ交換ってのは非常に奥が深いもののようで。HDSLさんのページはユニークでものすごい面白く勉強になります。

    2004年6月1日火曜日

    AD-AC18R - 引っこ抜けない電源コネクタを増設する

    アダプタ無しで売られてた税込み2万円のADTEC18.1インチ液晶に、電源コネクタを増設します。
    コネクタの合うアダプタを探すのがめどいので、秋月で12V60Wのアダプタを調達しました。抜けにくいロックタイプの4ピンコネクタを付けるのです。


    4ピンコネクタ金具をアルミで作ります。


    アルミ板をハンドニブラとヤスリとドリルでガリゴリ。


    ハンダも適当すぎますな。汚い。


    パネルはIBM製でした。


    こんな感じでコネクタが付きます(右下)。


    無事表示できました。よかったよかった。

    解像度1280*1024。映りはかなり良いです。ナナオのFlexScan L695と同じIDTech製(旧IBM)パネルなので映りが良いのも納得かと。ただ、反応速度はやたらに遅い(40ms)ですが。まぁそれはナナオのも同じ。ナナオは画面回転機能付きで16万くらい。そっちは絶対買えないけどADTECなら中身一緒で2万円ですよー。ってのは言い過ぎか。
    液晶も安くなったもんです。

    追記:40msってのはどちらかといえば普通らしいです。そりゃースペックで比べたら16msとかいう新機種に負けますが、それ程変わらないとか変わるとか。


    2010.08.14追記:未だに実用していますが、このパネルのおかげでIDTechのパネルばかり探すようになってしまい。IPSとはいえ、ここまで目が疲れない液晶は少ないと思います。