タイトルに反して仕事にならない修理・改造・破壊記事を書くジャンクなblogです。

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    2017年2月12日日曜日

    BDレコーダー SHARP BD-HDS53 BD-Rドライブの交換


    昔使っていたDLPプロジェクターをまた引っ張り出してきた。それのチューナーとして利用するBDレコーダーのBD-HDS53を買ってきた。
    HDMIが付いた地デジ/BSチューナーであればどれでも良かったのだが、安価でといえばBDレコーダーの故障品がちょうど良い。
    起動に必要なHDDは正常でリモコンも付いており録って見たら消すチューナーとしては特に問題はなかった。HDDの録画は通常通りできる。


    故障としては光学メディアが全く読み込まないというもの。実際試してみても読み込みは不良だった。
    そういえば、遙か昔にツクモかどこかで買ったSHARPのレコーダー向けBD-Rドライブが倉庫に寝ているのを思い出した。
    PCで使えないかと使ってみた記事は2011年に書いていた。その際から結局使わずに6年も寝ているわけだが自然に故障していなければまだ使えるはず。


    とりあえず開けてみると標準のBD-RはPioneerのBDR-L06SHA-XP だった。外装まで全部プラスチックでかなりコストダウンな感じのBD-Rドライブに見える。
    家電にありがちな専用フラットケーブルではなくSATAケーブルになっている。


    換装してみると、一部取り付け金具が邪魔なので切断が必要だったりケースが金属に変わりプラ用のタッピングでは付けられないためミリネジに交換が必要だった。穴位置や筐体サイズは問題なく取り付けることができる。


    BDの映画で試してみたところ問題なく認識して再生することができた。一応SHARP向けの専用ドライブで製造時期が同じであるため型番が違っても換装ができるようだ。

    BD録画も試したが、こちらも特に問題がない。これで一応は完全動作するHDD/BDレコーダーとなった。BD-Rドライブは簡単だがHDD交換でややめんどくさい手順が必要だとのことで、HDDが壊れるまではそれなりに使えるだろう。とりあえずHDDが壊れる前にHDDイメージを取っておくのがいいかもしれない。

    以上、昔買ったBD-Rドライブの在庫が6年越しに使えたというお話。

    ※換装用は入手困難かと思ったらBDR-L06SHA-XPはまだamazonで売ってた。普通に修理したい人にはこちらがおすすめです。

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