タイトルに反して仕事にならない修理・改造・破壊記事を書くジャンクなblogです。

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    2017年2月3日金曜日

    スピーカーをつくろう(ダイトーボイス DS-200FII 箱をつくる編)

    正月休みにスピーカー作るといいながら(実際にはモノは一応できているのだけど)blogに書く頃には2月になるという毎度のパターン。

    スピーカーは箱型というのが一般的だけれど、その箱の中身はいろんな種類がある。今回は単純な密閉箱を作ることにした。
    詳しいサイトを見るとかなり多種多様な種類がある。

    比較的よく見かけるのはバスレフ型。ヘルムホルツ共鳴を利用し、限られたサイズで低音が出しやすい。今よくあるスピーカーを買うとだいたいバスレフ型となる。低音はドンと出るもののさらに低いところまではあまり伸びないらしい。

    古典的なスピーカーとしては密閉型がある。構造は名前の通りで作りやすい。バスレフ型のような分かりやすい低音は出ないものの、低いところまで伸びるという。
    コイズミ無線のページによるとこのDS-200FIIは大容量な箱にいれるべしと書いてあるので、狭い部屋においてもあまりに大きすぎない程度の50リットル箱を作る。市販品のスピーカーでバスレフ型を使っているので違いを聴いてみたいというのもある。
    • 板の買い出し&カット
    板はラジアタパイン集成材18mm。3x6サイズで3980円。静岡にチェーン店を持つジャンボエンチョーは木曜日に行くとキャンペーンで20カットまで無料なのだ(宣伝)。
    実際のところは知らずに行ったので得をしてしまったのだがスピーカー作りはカットをしてもらえばやることは大してないので助かる。
    実のところ50リットルになると3x6サイズ(1820x910mm)1枚では足らない。1枚だと35リットル程度のものになる。
    300x1000mmくらいのパイン材が余っていたのでそれも利用すると、だいたい50リットルになる。実際には3x6サイズで1.3枚分くらい使っている。

    ホームセンターではM5の鬼目ナット爪付きナット、M5のねじセット、すきまテープも買っておいた。
    • 板の穴あけ
    スピーカー用の穴は電動ドリルでホールソーを使い小穴をあけてから電動ハンドジグソーで切っていく。安いジグソーはそのまま使うと円は開けにくい。かんたんな支持板を作ると比較的狙った通りに開けられる。



    開ける穴は185mmで、このサイズなら直線用刃でも開けることができる。背面になる板にホールソーでスピーカーターミナル用の穴も開けておく。今回は50mm。
    スピーカーで埋まるので、円は多少いびつでもいい。バッフル面の後ろにスピーカーユニットを取り付ける場合は多少きれいにした方がいいかも。

    • ナットの取り付け
    バッフル面をねじ止めする形にするため、下穴をあけ鬼目ナットを挿入する。スピーカーを取り付ける爪付きナットもバッフル裏面に取り付けを行った。
    • 塗装
    塗装はとりあえず省略した。

    以下組み立て完成(仮)編に続く。

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