今回、Windows10を入れるために購入したのはCFD販売扱いのTOSHIBA製 CSSD-S6T256NHG6Q。東芝は粉飾決算で揺れているようだけれど、フラッシュメモリの本家としてはいいものだ。
256GBのSSDをポイントを使って9千円弱で購入。ポイント使わないで考えても結構お手頃になったといえるだろう。
以前より相変わらず使っているPCはThinkpad X201。2010年の登場でWindows7Proが入っている。システムディスクもハードディスクであって、何をするにものんびりしている。一応CPUはi5とはいえ、ふるーい時代のi5だからホカホカした熱風を吐いていて夏には厳しいノートパソコンだ。
Windows10が無料で公開されたのはある意味驚くけれど、androidが普及したご時世としてはOSでお金取るほうが間違っている感じなのだろうか。そういえばWindowsPhoneはどこへ行ったのだろう。
肝心のWindows10はMicrosoftからISOをダウンロードできる。ダウンロード無料ってのは期間限定とはいえありがたい。知識のあるテスター以外の一般人を広く無償のテスター扱いにしてバグだしして早期に安定化するのであればいい方針だろう。テスターが使わないような変わった環境も集まるはず。
ダウンロードしなくても予約すればそのうちアップグレードできるらしいけれど、どうもX201は古くてその順番が来ない気がする。そのためISOをダウンロードしてインストールすることにした。どうでもいいけどDVD-Rにマジックペンで書いてあると違法コピーしたDVDみたいだなあ。
手順は以下の通り。このあたりはググれば山ほど出てくるので簡単に。
- MicrosoftのページからMediacreationtoolを使って、Windows10Proの32bit版をダウンロードしてDVD-Rに焼く(なぜかうちのX201ではUSBブートしなかった為)。
- EaseUS Todo Backupで現在のWindows7をUSB-SATAケーブルを使いSSDにバックアップする。X201ではWindows7のリカバリ領域などもあるため、サイズを調整してバックアップした。
- 本体へSSDを入れ、Windows7上でwindows10のアップグレードをかけるとライセンス認証されたWindows10になる(アップグレードで良い人はここで終わり)。
- その後、Windows Product Key Viewerを使いWindows10のプロダクトキーをメモする。
- 再起動してDVD-Rからブートして再度Windows10をクリーンインストールし、メモしたプロダクトキーを入力する。
アップグレードだと何も引き継がない設定でも色々ゴミが残るらしく、22.6GBを占有していた。クリーンインストールだと10GB程度になったため、クリーンインストールのほうがすっきりするようだ。
その後、 lenovoのページから各種Thinkpad用のドライバをインストールした。AccessConectionsや指紋認証なども動いたため、ほぼ今まで通り使える(wimaxのドライバが不明だったが使っていないため無視している)。SSDの効果に加えてWindows10自体も起動が早く、快適に使えた。顔文字が書いてあるらしいブルースクリーンや変な動きも今のところなく、結構拍子抜けであった。
2016年5月1日追記
x201を再インストールしてみた。2015年8月の段階ではめんどくさいことをしているが、現在のISOはプロダクトキーの入力画面があるため普通にインストールすればよい。
特にlenovoのドライバを入れなくても全体的に動作する様子であった。指紋認証なども問題なし。lenovoのドライバを入れないほうが画面がすっきりしていいかも。
相変わらずwimaxドライバは無いみたいで動作しなかった。デフォルトでオンにならないbluetoothについてはコメント欄にて。
X201のWindows10でbluetoothがオンのままスリープから戻った時にbluetoothはオンになりますか?
返信削除スリープ後にbluetoothがオンになるようになりました。すみませんでした。
返信削除おはようございます。
返信削除実はbluetoothの機器がなくてまったく使ってなかったため気にしてませんでしたが使えるんですね。
教えていただいてありがとうございます(笑)。
http://339design.net/ningyocho/post-7295/
こちらの方のページを参考に作業したらbluetoothマークが点灯して使えるようになりました。