この件(複数のヤマハルーター製品におけるセキュリティ上の弱点(脆弱性))に関連があるのかわからないけど自宅のルータRTW65bがハングアップしまくるようになり、他のルータを探していたところ、昔使っていたバッファローのBLR3-TX4が出てきた。RTW65bもBLR3-TX4も古いものだが、未だにADSLを利用しているとその辺りの機種でも特に速度面で不便は感じないのだ。RTW65bは2001年、BLR3-TX4は2002年の製品。
BLR3-TX4をなぜ使わなくなったかというと、やたらにリンクが切れるため。
ふたを開けてWAN側の配線を見ると、古典的なバネ式の押しボタンスイッチで直にクロスとストレートを変換しているようだ。今は当然のAUTO MDI/MDI-X(極性自動判別)でない辺りが時代を感じさせる。
一応100Mbpsの100BASE-TXでリンクするのであれば100MHz近い周波数の信号になるはずなのだが、それを単純な接点のスイッチで切り替えているのでは接触不良でだめになるのだろう。こんなんだから駄メルコって(ry

このスイッチがだめっぽい。

接点が汚れている。磨いて付け直してもそのうち駄目になるので取ってしまおう。

写真でスイッチが押された状態に配線した。が、これだとADSLモデムにストレートケーブルでつなげられないのだった。逆にしないと駄目なのだが、探したらクロスケーブルが出てきたのでこのまま。

ファームウェアが古かったのでアップデート中。

一応の戦線復帰を果たす。リンク切れも今のところ問題ない。様子見。
光回線がこの田舎にも回ってきたようだけれど、値段を見てゲンナリする。ADSLでも途切れることがなければそれなりに使えるので当分このままかもしれない。
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