タイトルに反して仕事にならない修理・改造・破壊記事を書くジャンクなblogです。

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    2011年4月9日土曜日

    東北は今こそ自立をするべき

    金がないならどうでも良い物を自粛して、建設など必要な物に投資するのは当然だ。

    復興という仕事があり、今までのように仕事がないから東京に赴いて政治家に献金して仕事回してもらう必要がないわけだから、東北の人には東京を頼らないで仕事が出来る。これを機に東北が自立して東北だけの経済圏になったっていい。東京を頼れば今までと同じ奴隷扱いなのだから。



    1991年にバブルが崩壊して失われた20年なんて事になっているが、公共事業や建築から金が回り始めれば東北を中心とした景気浮揚ができる。復興までの一時的なバブルになるが、日本は震災があるから新陳代謝が起きて繁栄してきた。関東大震災で近代化が一気に進んだり、阪神大震災でも紆余曲折あっても街は新しく蘇った。

    バブルってのを実体経済以上の取引を言うのであれば、今でも十分バブルだった。当時と違うのは金を回すことをせず、現在の格差社会のため東京の一部の層が儲けを独占しているという点。再配分が無いため少し景気が良くなっても景気が良くなった実感が一般の人は出来ない。

    今はどこの地域でも同様だが、東北が働いても結果的に東京が栄える。グローバル化なんて言っても本拠地の東京が栄えるだけである。下請けはおこぼれに預かってずっと虐げられるだけだ。グローバル化を推進している層が儲かるから推進しているだけである。全国チェーン店によって、地域の商店街は姿を消した。

    今回の東電の人災も、「自分がやるのではなく誰かにやらせる」仕組みのために起こった人災。バブルが消えて無くなる泡なら、実働しないで儲けてる奴らは吹いたら消える泡のようなものだ。実際に働く人間は消えてなくならない。実働しないでいて儲からないから自粛するなと言っている奴らを消すことは実体経済を正常化することに繋がるのだ。

    東日本全域がダウンしてもこれまで通り手のひらで踊れと言っている一部のその泡が自粛に不平不満を言っている状況であり、この独占を排除して自立すれば効率的に地域経済が回り出す。
    独占層は実体的な景気浮揚の足かせであり、復興の足を引っ張るだけだ。東北の人には、そういう東京に頼らない自主性がもっと必要だ。今までより儲からなくても、地域に根ざした企業が地域で栄えてた方が良いだろう。

    原発推進は絶対に諦めないと日立の人が言ったが、地域の自主性を信じて、人殺しの考えることは聞かない方が良い。自分は実働しないからどこか他の土地の誰かが何人死のうが関係ないし金のためなら何人でも病気にさせる。原発によって地域が少し儲かっても病人と死人を増やすだけである。

    誰かにやらせずに責任を持った人間が仕事に就く。当たり前のことだが、原発という仕組みはそれをやる人が東京には居ない。放射線が怖いから誰かに任せる。怖いけど誰かに任せるから上にいる自分は安全。誰かが病気になろうと死のうと知った事じゃない。そういう仕組みである。誰もやりたくないことならやらないことだ。

    まずは福島第一原発を静めることが第一だが、それ以降の投資は東北を復興させる実働する人間のために直接使ってほしい。復興がどこかの違う誰かを山ほど儲けさせるのは変だろう。復興への気持ちはひとつになってもいいが、下請け構造で日本をひとつにする必要はない。

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