・菅首相と枝野幸男・官房長官、炉心溶融の可能性に言及した原子力安全・保安院審議官を更迭
・民主が選挙対策の為、「生コン圧送車、三重県で自民が勝つと嫌なので帰って」と拒否
・政府が年間の被曝限度量、1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げ
みんなで一つになって、安全を叫ぶ人を更迭し、選挙で民主を勝たせて、みんなで20ミリシーベルト浴びよう!そうすればもっと一つになれる。
東電に限らず、政府も人災を引き起こし、今後も規制を緩くして保身を謀るのだろう。
募金も被災者になかなか分配されず、売名になる募金イベントは山ほど開く。必要経費として募金で儲ける団体も多い。
この酷いことを続けるのが、テレビなんかが言っている日本がひとつになるということなのか?ひとつになって頑張れば云々は、どうもきれい事過ぎる。
自粛されたら儲からないから自粛はするなと言うのは分からないでもないが、そもそも自粛で儲からなくなる人たちは、生きていく上で必要なこと以外のことをして儲けている人だろう。
タレントの収入が激減なんて話があるが、つまらないひな壇タレントなんかそもそも要らんのだ。無駄なのだから、ずっと自粛していてくれた方がいい。タレントは儲からないから、顔を忘れてしまわれないために募金活動に精を出す。募金されるのは自分の金ではなく、人の金であり、それを俺の功績だ!などとやっている。タレントに金を出すより、信頼できる団体に直接募金する方がよい。
そもそもタレントの収入が激減しているのはテレビにスポンサーが付かず、ACのCMばかり流しているからである。テレビ局が自粛なんかするなと言っているのは収入がなくなるからというだけの話。スポンサーに金が入らなければ、テレビ局にも金が入らない。
つまらない地上波のバラエティ番組や、韓ドラばかり流しているテレビ局が必要か?と言われたら、要らない。請負で制作している人間には微々たる額しか入らず、テレビ局社員には膨大な額が入る。東電と同じ構図。テレビ局の正社員が居なくなれば制作費も多くなり、面白い番組が作れるということだ。
プロ野球なんかもそうだ。億単位の年収をもらい、野球をする。感動を届けるのは必要な場合もあるが、今野球で感動して危機を乗り越えられるかといえば、要らない。それは押しつけの感動だからである。興行収入という金がかかっているプロ野球によって感動を押しつけられるのでは意味がない。
自粛での衰退は、実態以上に儲けていた人が儲からなくなるだけである。明日のメシの心配はするが、切りつめても構わないことにお金が回らなくなるだけ。
タレントやテレビ局社員のように、何をして儲けているか分からない人が居るが、そういう人のためには自粛を撤回するつもりはない。元々要らなかったのだから。
遊んでる奴らがたんまり儲けて、誠実に働いている人が儲からないという仕組みは改めて欲しいものだ。
気持ちを一つにして被災者の復興のためになればいいが、それによって被災者以外を儲けさせ、実際に被災者に募金が分配されていない現状はどうなのだろう。
そういえば、がんばれとだけ言うCMも要らないんじゃないだろうか。被災者は頑張ってるんだから。これ以上頑張らしてどうするんだ?
タイトルに反して仕事にならない修理・改造・破壊記事を書くジャンクなblogです。
2011年4月6日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
いわき市民です。
返信削除全く同感です。被災者にとってみれば「頑張れ」とかってのは余計なお世話だし、非常に不愉快。自分たちは安全な場所にいて何が「頑張れ」だ。それよりも原発を早くどうにかしてくれ、生活の保障をしてくれってのが率直な気持ち。仕事もなくなって、さらに原発や余震が怖くて毎日ビクビクしてるってのに何を「頑張れ」なのか分かりません。下らん情報流してるマスコミや御用学者、口先だけのタレントより、夜を徹して救出活動や復旧作業に当たってる現場の人たちの方が100倍信頼出来ますよ。
いわき市民さん、コメントありがとうございます。
返信削除頑張っているのに頑張れと言い続けられるのは精神的に追いつめられます。そんなかけ声は気にせずに、落ち着いてゆっくりでいいと思います。
自分も安全な所に居て言いたいことを言っているだけなのが心苦しいですが、東海地震が来たら東北の方と同じ状況に居たはずで津波と浜岡原発に苦しんだはずです。ここは浜岡原発から数十キロしか離れていないのもあり今回の人災は全く人ごとではなく思っていて、現在の原発のあり方は大きな疑問です。
東京の一部の人(もちろんまともな人もいますが)はなにが起きても人ごとで、地震をネタにして金儲けを始めたり買い占めを始めたり電気をよこせと叫んだり、政府さえも地震を政権維持のためのパフォーマンスにしてしまうというまったくおかしな事をし、安全かどうかも嘘をつき命を弄んでいます。
こんな嘘つきで強欲な人間の言うことを聞いてまともな復興ができるのか。いきなり分けわからないものを作り始める可能性もありそうです。あまり東京を信用せず、ぜひ「現場の人たち」中心に計画を立てて復興していって欲しいものです。