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    2011年3月26日土曜日

    電気も産地の証明と、地産地消をしよう

    最初からどうしようもなかった原発だが、もう手が付けられなくなりつつあるようだ。
    格納容器が有れば漏れるわけねえよガハハって言ってた割には、通常の原子炉内の1万倍の水で被曝して2千~6千ミリシーベルトを浴びたけど、どこから漏れたか分からないっすなんて言っている。



    いわゆる業界のお抱え専門家は一言でも危険だと言えば研究費が無くなるから死活問題なのだろうが、そのまま死んでもらった方が世の中のためである。専門家だかなんだか知らないけど、今までの安全神話を未だに妄信し続けてる人がいう「安全」は今となっては害悪でしかない。3号機の大爆発とその後の建屋のボロボロっぷりを見ていながら配管がまともに生きていると思う辺り救いようのない脳天気っぷりを発揮。

    東電の免責もなくなり数兆円の賠償金は免れない状況で、スポンサーが電力会社である原子力の専門家は生きていけないはずだが、それでも擁護を続けるのだろうか。「直ちに健康に影響はない」というフレーズの「直ちに」の時間がだんだん短くなってきている。いつまで影響がないと言い続けるか注目である。

    そんな原子力推進派は「原子力反対派は原子力の電気を使うな」なんて事を平気で言う。実際不可能だが(原子力発電所のない沖縄電力は可能)、それでも原子力でできた電気は全体の23%しかない。
    電気は基本的に融通を利かせて、全体的に不足のないように流している。火力水力原子力など、特定の方法で作った電気を選ぶことは難しい。

    逆に考えて、「原子力推進派は原子力以外の電気を使うな」としてみよう。発電量23%分に対して推進派の使う電力が足りているかどうかはともかく、その発電費用と今後300年の核のゴミの処分費と今回の賠償責任額を原子力推進派に負担してもらおう。果たして、負担しようと思うだろうか。
    あなたは推進派ですか?と検針員が聞いて、推進派の電気代にそれを上乗せしたらいい。それに文句を言うなら推進派は無責任だということだ。往々にして、そういう時だけは「反対派です」って言い出すかもしれない。

    原子力ってのは後払いで、発電中は安いと言い張ることは出来ても、後で無茶苦茶払わされる。全体のたった2割強の発電量で、1回の事故で数兆の賠償が発生して広範囲に壊滅的な被害を与える方法を喜んで使ってるなんて推進派はどんだけマゾなんだろう。真似は出来ない。

    食べ物に関しては中国産を散々バカにしてきたくせに、今後は海外の野菜を輸入するはめになった。日本産の安全な農産物を山ほど輸出して儲けよう!なんて言ってた皮算用はもう無理になった。日本産は中国産にも劣る扱いを海外から受けることになった。

    食べ物と同じく、電気も産地をはっきりしてくれたらいい。太陽光派は電力会社に頼ることなく、自宅で電力が完結できる。火力派は高い燃料費とCO2に責任を負い、CO2分の差し引き分を自分で山ほど植樹なりしなければならない。水力派は山の治水能力の保持やダムに沈む村の補償と地域の活性化などが必要だろう。原子力派は上に書いたとおり、死んでもなお続く核のゴミを代々守り続け、日本を半分混乱に陥れた責任を負わなければならない。

    計画停電なんて電気をごった煮にして分けてるから起こるという考え方もできる。なぜか福島の事故が東京で問題になり、静岡にまで波及する。たとえば、電気の地産地消法でも作ってみたらいい。
    いきなり、東京は電気が足りない。足りないなら足りないなりの生活をするか、火力でもガンガン焚けばいい。CO2を出しまくる責任を果たし、植樹をしまくってほしい(樹木はCO2を吸収しないという説もあるが)。
    日本海側は電気が余っているから大きな街が作れる。自由に電気を使い、自動車など大規模な工場を誘致すればいい。
    大きな川がある地域は、水力でまかなえる。今まで通り平穏な生活ができるだろう。

    今まで、電力会社と国に任せっきりにして、誰も詳細を知ろうとすることがなく、電気を使うことに対しての責任を想像さえしなかった点は反省するべきだ。
    自分は何派とはっきりすれば、いきなりその問題点とそれにかかるコストが見えてくるのだ。

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