タイトルに反して仕事にならない修理・改造・破壊記事を書くジャンクなblogです。

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    2010年10月26日火曜日

    Nikon E950(COOLPIX950) - コーヒーをぶちまけろ

    イカ娘もいいけどいいかげん別の記事を追加しておこう。

    このページをまじめに更新していたはるか昔、写真はほとんど小型デジカメのNikon E950(COOLPIX950)で撮っていた。200万画素の中できっちりいい絵を出してくれる、デジカメ初期の良いカメラ。定価は125,000円であった(※もちろん中古で購入している)。

    で、現在の某所での値付けは525円であり、1台持っていながらもう1台買うのということどうこうよりもこれは買わねばならぬという感じであり、とりあえず1台買ってきた。




    そんな値段なので部品取りにしかならないと思われた。なぜなら飲み物(コーヒーっぽい何か^^;)をぶちまけた跡がついているから。それにしても、外装のマグネシウムって錆びるんだね。シボではなくて表面がしわしわになってるところがある。

    分解手順とかはネジはずしてけば開けられる簡単な構造なので省略。ネジの長さとピッチが違うのがいくつかある点と、グリップ側外装を分解するときはモード・レリーズスイッチの配線を切らないようにする点を注意すれば問題ない。



    あけてみたら意外にも内部への浸透はほとんどなかった。防滴構造とは言えない作りなので、運が良かっただけだろうけど。
    浸透がないのを確認して、電源を入れてみたら一応動作した。でも、モードスイッチがおかしい。やはり液体で接点が接触不良のようだ。

    モード・レリーズスイッチは非分解式のようだったけど、パキッと開けて(壊して)接点清掃した。外装をばらして水洗い後、壊したスイッチ組み立てになんとか成功した。接着剤で固定しただけである。
    回すと「じゃりっ」と言ってたモードスイッチも滑らかに回るようになり、外装もきれいになった。

    どうでもいいけどE950でE950を撮ったのは初めてという記念の一枚。やっぱり適当な説明画像用には便利だ。

    2 件のコメント:

    1. こんばんは
      こちらもE950、当時新品購入後、今でも使ってます。
      スイベル機構と近接画質でWeb用には今でも最適な1台と思います。
      PC転送がシリアルか、CFデバイス経由になるのでちょっと面倒なのと、持病が多いです。
      こちらのものは
      1 電源スイッチの接触不良・・放置中
      2 電池蓋の爪が折れる・・自力修理
      3 ラバーグリップが剥がれる ・・自力修理
      の状態で、1はクリック中間でONするのでとりあえずそれで使ってます。
      それだけ手間もかかっているので手放す気にはならないです・・・

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    2. PetersWorksさんこんばんわ。

      >PC転送がシリアル
      そういえばUSBが普及して無い時代のカメラ。買って最初の頃はシリアル転送で取り込んでたのを思い出しました。

      自分のも最初に買ったE950は電池蓋の爪が折れてて隙間ができてます。
      実はこれの部品取りにしようと買ったわけですが動いちゃったので修理という事で^^;

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