タイトルに反して仕事にならない修理・改造・破壊記事を書くジャンクなblogです。

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    2010年8月16日月曜日

    BSデジタルチューナー DST-BX100 を買ってみた

    テレビものが続きますが、テレビものを色々入手したからというだけの理由。

    BSアナログ放送は、2011年(平成23年)7月24日までに終了します。って、総務省のホームページには書いてあるけれど、あの黄色い鹿は管轄外らしく地上デジタルしかアピールしないのですよね。
    地デジは元々VHFの周波数帯域を空けるのが目的としてあるけれど、ついでにBSアナログを停波するのはどさくさ紛れだろうな。アナログを潰してデジタルの物理チャンネルを増やすのだろうけど、今でさえ青色吐息のBSデジタルでまた通販チャンネルを増やすつもりかね。

    地デジは先日買ったバッファローのDTV-S100でいいとして、これだとBSデジタルは映りません。BSアナログの代替としてチューナーが要るので、買ってきました。BSデジタルチューナー。



    BSデジタルチューナー DST-BX100は、10年前に発売されたBSデジタル専用チューナー。当時10万円で販売されていたBSデジタルチューナーの初代機。ソニー製の癖に10年経っても動作する辺りタイマーを付け忘れた機種であり、期待が持てます(?)。
    今では手のひらに載るようなチューナーですが、10年前としてはこのくらい物量投入しないと出来なかったようで。

    デコードLSIはNECと共同開発で、米国ラムバス社のDirect RDRAMを使って、大容量128MbitのDirect RDRAM(=16MB)を高速1.6Gbyte/sec.のバススピードで余裕を持って処理するんだそうな。PC800 RDRAM (single-channel) 相当ってことですね。やっぱり10年前って感じだ。まさかPentium4は載ってないだろうけど。



    期待してみましたが、さすが初代機というだけあり起動が10秒くらいかかります(体感的に。実際はもう少し早いかも)。チャンネル切り替えもかなり遅いのもつらいです。Bカスカードは無かったので余っていた地デジ用の青ですが、普通に映りました。
    今更物好きしか買わないでしょうが、夏目さん…じゃなかった野口さん1枚なので文句は言わない。これ10万円当時に買った人はつらかっただろうな。

    BSデジタルは通販→通販→通販→通販→通販→通販→通販→通販とか韓ドラ→韓ドラ→韓ドラ→韓ドラ→韓ドラ→韓ドラ→韓ドラっていう糞みたいな番組構成のチャンネルは別として、たまには面白い番組もやってます。
    地上波のつまらないひな壇芸人とか、不味いファミレスで朝まで暴食する糞番組を見たくないときは、BSデジタルを見るのもありです。

    ある意味BSデジタルは田舎にこそ必要です。
    キテレツ大百科がヘビーローテーションしていると噂されるアニメ不毛の地、静岡県に住んでいると動画サイト等を利用しない方法でアニメを見るにはBSだけが頼りな気がします。あとはDVD買うとか有料のスカパー!に入るとか。

    今は映っていても今後地デジ化されて越境受信ができなくなり、テレビ愛知が映らなくなる県西部、テレ東が映らなくなる県東部、もともとアニメとは縁がない県中部、県西部でも山間(テレビ愛知の豊橋送信所が直視できないため)はアニメ難民なので、BSデジタルは多少存在価値が上がるかもしれません。

    今回、DST-BX100の動作確認はNHKのBS2「ゼロ年代 珠玉のアニメソングスペシャル」→「MAG・ネット スペシャル アニメの革命児 金田伊功 」で行いました。ゼロ年代といいながら過去30年くらいの曲があったような気がしましたが、NHKの本気が見れた4時間でした。
    「MAG・ネット スペシャル アニメの革命児 金田伊功」はBShiで8月23日(月)午後11:00~午前0:00で再放送をするとのこと。見逃した人はBSデジタルハイビジョンで必見ですよ。

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