タイトルに反して仕事にならない修理・改造・破壊記事を書くジャンクなblogです。

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    2010年2月23日火曜日

    LANプリンタサーバの導入(LBP-750+C-5500TNE-F)

    レーザープリンタのLBP-750がトナーの交換で蘇ったので、もうちょっと便利にしようと企む。
    このプリンタ、昔ながらのプリンタポートしかなく、USBとかでは繋がらない。というか、むしろどこのPCからでもプリントできるようにしたほうが便利だろう。

    常時起動しているfreenasのsambaで共有すればいいといえばいいんだけど、専用のLANカードを見つけたので買ってきた。200円なり。
    JC-CONNECT C-5500TNE-Fってのですが、よくジャンクカゴに見かけますね。

    送信者 ichigoworks

    これは10base-Tと10base-2で繋げられるCanon系のレーザプリンタのLANインターフェース。Windowsなら専用設定ソフトも不要で、便利に使えます。今時10baseですが、プリンタポートと比べたらマシでしょうか。

    ■カードの使い方
    1.DIP-SW の2と4をONにして差し込み、プリンタの電源を入れる。
    →設定内容とMACアドレスが印刷されて出てくる。印刷が出てきたら電源を切ってDIP-SWを全てOFFに戻す。
    2.電源を入れて、DOS窓からarp -s 192.168.1.200 00-80-92-xx-xx-xx(←製品固有のMACアドレス)を打ち込む。
    →仮にIPが192.168.1.200となる。ここは空いているIPであれば何でもよい。このとき、エラーなどが出なければOK。
    3.ping 192.168.1.200
    →pingを飛ばしてみて、反応があればOK。
    4.telnet 192.168.1.200
    →設定画面にtelnetでログインする。
    5.userはroot、パスは空白でOK。
    6.メニューが表示されるので、1 : Setup TCP/IP メニューを表示し、IPとサブネットマスクとゲートウェイアドレスを設定する。
    7.設定後、99でSetup TCP/IP メニューから抜けて、もう一度99で保存して終了する。

    ■Windows側の設定
    LBP-750ドライバを普通に入れて、LBP-750のプリンタのプロパティから、「ポート」タブでポートの追加をし、「Standard TCP/IP Port」を選択。
    標準TCP/IPプリンタポートの追加ウィザードの開始 というウィンドウが出るので、「次へ」。プリンタ名またはIPアドレスに6.で設定したIPを打ち込む。
    次へを押して進んでいくと、ポートが追加できる。

    Windowsのプリンタ共有みたいにネットワークには出てこないので各PCで設定が要りますけど、その辺の簡略化はよーわかりません(やり方あるのかな?)。

    当然、無線LANのノートPCからでも繋がるわけで、どこでもプリントできると結構便利です。
    問題はプリンタのファンがうるさいので付けっぱなしが出来ないあたりですが。

    1 件のコメント:

    1. おー、プリンタのLAN接続かっこいいー(w

      普通のプリンタサーバは持ってるけど、
      同じように常時電源いれっぱなしは良くない
      からなーって。

      もひとつ考えて、LAN接続のコンセントON/OFF
      回路でも作るか、それで印刷前に電源オン(w

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