1月頃に、CD-RプリントしてみたいなあとPC量販店を回ってみた。んが、CD-Rプリントというのは上位機種のカタログスペックを飾る特殊機能という扱いらしく1万円ちょっとのプリンタには搭載されていないらしい。
諦め気味にCD-Rプリントのできるプリンタの情報を探してたら、どうやら調整すれば印刷できる機種もあるらしい。
とまあ、その中にBJF600があったわけで。

自宅にあるF600は給紙が死んでて紙を吸い込まない。で、メカが生きてそうなのを選んで某オフでF600のドナーを買ってきた。
100円だから期待できないなあと思いつつチェックしたらメカは正常でインクは腐ってたけどヘッドは生きてる様子。
ちょいちょいとメカを丸ごと移植してヘッドとインクは元のを使って、マトモに動くF600をでっちあげた。
CD-R印刷用に厚紙を通せるようにヘッド高さを調節する。
ここらへんは既に事例がたくさんあるらしくググると色々見つかったのを参考にしつつ調節。
で、台紙を作って印刷するのだ。

印刷結果はコレ(爆)。結構キレイに印刷できるもんです。

ありがたがって上位機種に搭載されるCD-R印刷なんて単純に水平給紙と厚紙印刷ができればあとは位置決めだけなんだなあという感じで目からウロコですな。
特にBJF600なんかは某オフでこんな値段で、ヘッドが死んでても数千円でヘッドとインクセットが買えてしまうヘッド交換可能なプリンタなので改造におすすめです。写真画質じゃないけどCD-Rプリントに写真画質は要らないでしょうし。
インクがなくなったので詰め替えインク買ってきました。詰め替えってめんどくさくないかあ?と思ってましたが結構簡単にできちゃってこれも目からウロコ。

2010.08.14追記:この当時はCD-Rレーベル印刷機能が普及しだした頃。最近は当たり前に付いている機能ですが、そもそもCD-Rへの記録も最近は行わなくなった気がしますね。機能としては省略されて、また無くなっていくのかも。
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