と言うことで某オクを覗いてみる。
おおー。あるですねぇ。1万円以下で結構あるある。でもやっぱり最近のノートはそれなりのお値段。でも、DOSが動けばいいと言うことで、結構古くとも良い。486系でも良いんだろうけど、意外に格安ってのはないみたいだった。
さてさて、入手したのは名機(勝手に名機にしてる^^;)Nf。しかも、/810W!
…この事実は、自分にとってはえらいこっちゃなのだ。
フルカラーTFT、しかも速~いぺんちあむ。今ではあたりまえ(以前)なこの仕様もゲットできた人は一握りだっただろう。なぜなら定価が79万円もしたからなのだ。
当時中学生な自分にはどんなことがあっても買える代物ではなかった。高嶺の花ってヤツである。それが時は流れ、入手時の価格は3700円であった。
当然、安いなりの不具合を発見。
不具合というか、コレホントに動くんだろーかという冷や汗がたらり。

…焦げてます。
コネクタが焦げてるとゆうことは、当然、本体側のコネクタも焦げてます…
9月8日追記
修理はできてたのですが、掃除ついでに中身を撮影してみました。
まずは焦げたコネクタの交換から。

ちょっきん。
焦げたコネクタは接触が悪くて磨いても接触しない感じだったのでいっそのこと切ってしまいます。本体側も焦げているわけで。
本当はもっと簡単な汎用的なコネクタだったら良かったのですが、さすが無駄なところにお金を使ってるようでこのコネクタは4ピンの専用品です。
仕方ないのでジャンク箱から4ピンのコネクタ一対を漁ってきました。


アダプタの箱の表面がかなり汚れてたのでごしごし磨いて手垢をとりました。コードも綺麗に拭いておきます。以上で、アダプタは完成です。(付け根部分が取れかかってたりするけど今のところテープで補強してるだけだったり^^;)
次は本体のお掃除。

実はこれは掃除が済んだときに撮った写真です。(^^;
右の反射して光ってる部分はハードディスクパックが入ります。ここには標準の800MBのパックがついていました。
左上の液晶は動作表示に使われます。その右はモノラルなスピーカーが装備されていますが、今のところビープ音しか聴いたことありません。緑色の部分の基板は2枚構成になっています。

アダプタと対になるコネクタはこのようにつけました。はっきり言って付いていればよいと言った感じです。

左側奥にはPCカードスロットがあるのですが…(試しにさしてみたのはD5さんより頂いたLANカード)最初、このスロットがどうにも不可思議なことになってました。なにが不思議かって、妙なカードが刺さっててぜーんぜん抜けないのです。ペンチで思いっきり引っこ抜いたら、何故か富士通の16MB拡張RAMカードでした。

コレが刺さってた…

でもよく見てみると…?
あれ?
ピン数が違うぅ~
誰だぁっ、こんなモノ無理矢理さしたのはっ(笑
幸い、奥のピンは曲がってなかったので普通にPCカードは挿せるようになりました。しかしこのカード、なにに使うんだろう?FMVのノートメモリかな?
とりあえず…
というわけで、いろんな不具合はありましたがNfは復活いたしました。
DOSマシンとしてこれから活用したいと思います。うー、あとFM音源でも載っていれば最高だったんだけどなぁ、このマシン(^^;
原価が非常に高価だったこともあって、94年当時のフルカラー表示可能な高級液晶は今でもバックライトがへたることもなくくっきりはっきり文字が見えます。DOS画面といえどこういうきれいな表示だと気持ちいいです。
ちなみにこの背景はどなたが描いたものか知りません。遙か昔にDOSの画像フォーマットで貰ったものだと思うのですけど。(いつもこの画面てわけじゃないですよ^^;)

修理はジャンク箱の部品拝借でタダ。ということでこのマシンは原価(?)通り3700円での実用化と相成りました。おしまい。

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